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■DUNU SA6 MK2 RB 紹介


同色のパターンも欲しかった
大き目の筐体でもフィット感は良い


■結論
RBはDUNU SA6 MK2の色違いで音は同じです。
バススイッチ(3k〜5kHzの調整)があり、ボーカルメインで自然で美しい音を楽しみたい時はOFF、深くパンチのある低音を追加して楽しみたい時はONとそれぞれにとても高いレベルで要求に応えてくれるイヤホンです。

美しいフェイスプレート

■音質
スイッチOFFの時、全体的にニュートラルで中高音の表現はやや寒色系。滑らかな音の繋がりと人の声の美しさ表現は素晴らしいですが、深みと色気のある表現が好みの方はスイッチONにすると低音からくる深みとボーカルの色気が追加されます。弱点となる帯域は無いですが音の密度という点ではとても濃いという訳ではなく、どちらかと言えばさっぱり美声系と感じました。

■ブランド
DUNU-TOPSOUNDは、中国のイヤホンメーカーです。1994年に設立され元々はOEM/ODM事業がメインでした。今年DaVinciが大ヒットしました。

■基本情報
発売:2023年6月 2024年10月(RB)
構成:6BA
筐体:樹脂+木製フェイスプレート
接続:埋込2PIN
定価:579 USD
特徴:低音調整スイッチ機構付き(工具不要)

■試聴環境
DAP:SONY Xperia1
DAC:iBasso Audio DC-Elite
音源:YTMusic(JPOP)

■DUNU DaVinci(2DD 4BA)Bravery2024との比較
(良し悪しではなく特徴の比較)

高音:SA6MK2(ON、OFF)≧Bravery≧DaVinci
ボーカル:Bravery≧SA6MK2(OFF)≧SA6MK2(ON)=DaVinci
低音:DaVinci≧SA6MK2(ON)≫Bravery2024=SA6MK2(OFF)

美しいボーカル表現のSA6MK2と艶めかしいボーカル表現のDaVinciとは特徴とは別に方向性が違う。

■音質技術的特徴

■付属品

スポンジを取って使うしっかりしたケース

付属ケーブルはかなり高価

■最後に
バススイッチはシンプルで設定を覚える必要もないし爪で動かせる最も優れた物理の調整方法だと思います。ハイレベルなイヤホンを2個買ったと思えば価格は半額ですね!

HIFIGOさんからの提供による#PRレビューです。 


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