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■TRN 朱雀 紹介

TRN提供の紹介です


■TRN朱雀とは

平面駆動ドライバーが搭載されているTRNの四神シリーズの1つです。四神とは、東の青龍(せいりゅう)、南の朱雀(すざく)、西の白虎(びゃっこ)、北の玄武(げんぶ)の4つの神獣を指します。中国の神話で、四方の方位を司る霊獣として知られています。

朱雀 12mmSPD 5,650円
玄武 1BA + 10mmSPD 4,850円
青龍 14.6mmSPD 25,850円
白虎 2DD + 6mmSPD 9,950円

朱雀は少し音量が取りづらく、出力のある再生環境の方が本来の発揮出来ると感じたため、中級者〜上級者向けの印象です。

■TRNとは

2017年に設立され中国広東省東莞市にあり、TRNの使命は「高品質のヘッドホン製品を最適な価格で提供する。」ことです。

海洋シリーズや四神シリーズなどのオリジナリティのあるデザインや音質、そしてコスパの高さで中華オーディオブランドの中で地位を確立しています。

■基本情報

発売:2023年3月
価格:5,650円(現在セール中3,955円)
構成:1SPD(12mm)
筐体:アルミFP + 樹脂筐体
接続:qdcケーブル
インピーダンス:32Ω
感度:105dB

■音質

冒頭でも触れましたが、少し音量が取りづらく本来の力を発揮するには出力のある環境やバランス接続が望ましいです。

相対的に低域の量感と解像度は控えめです。対してボーカルはとても近く、高域は抜け感が強く刺激的でキラキラしています。

女性ボーカルより男性ボーカル、最近のJPOPより懐メロやジャズ、クラシックなどの楽曲の方が朱雀の個性や特徴を活かせると感じました。

他の平面駆動ドライバー搭載機との比較

試聴環境
DAP:MoonDrop MIAD01
音源:YTMusic(ストリーミングでJPOPを中心に)

■外箱と付属品と形状

CONCHと同じ付属ケーブル
イヤホン本体は約10g、ノズルは短め
フィルターの目は細かく低域が控え目
付属は3.5mmのみ

■アンケート結果

■感想

付属ケーブルに不満はないものの色々リケーブルして行く中で7NOCCの『NiceHCK BlackJam』との相性がとても良く低域にキレと締まりが増して理想的な平面駆動ドライバー特有の反応が良く、音場の広い響きに変化し、より好みに近付きました。

基本性能の高いイヤホンであればアンプやケーブル、イヤーチップやEQなどを使い音質変化を好みの方向へコントロールしながら楽しむことが出来ると再確認出来たイヤホンでした。

TRNのケーブルの種類

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