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■AFUL Performer7 紹介


■結論
フェイスプレートがとても美しい。低音が弾み高音がクリアなノリの良いドンシャリサウンドが好きな方は一聴してすぐ外せない選択になると感じました。

■音質
まず印象に残るのは低音。非常に弾力性があり、深く響きます。次に高音は空間表現がとても良く解像度と分離感の高いクリアな音でした。これはそれぞれDDを追加し2DDに、そしてMicroPlanarを追加した効果だと思います。
 ボーカルホンが好みの方には低音の刺激がやや強く、繊細なボーカルを聞く音源よりロックやEDMなどの方が得意だと思います。

■ブランド名
AFULの由来 は「At Full」の略で、完璧、完全性、卓越性の追求などの意味です。

■基本情報
発売:2024年10月
構成:2DD 4BA 1MicroPlanar
筐体:3Dプリント
定価:●●9ドル
特殊:Y字型構造のデュアル低周波ドライバー

音導管構造

フェイスプレートの由来は中国の建物の窓


■試聴環境
DAP:SONY Xperia1
DAC:iBasso Audio DC-Elite
音源:YTMusic(JPOP)

下記AFUL4機種で比較
左から
・Explorer 1DD 2BA
・Performer7 2DD 4BA 1MicroPlanar
・Performer8 1DD 7BA
・CANTOR 14BA

フェイスプレート
ノズル形状
ノズル内部
4機種の付属ケーブル

■4機種での音質比較

Performer7をフラットにして比較

(良し悪しではなく特徴の比較)
高音:CANTOR≧P8≧P7≫Explorer
ボーカル:CANTOR≧P8=P7≧Explorer
低音:P7=Explorer≧CANTOR≧P8

■音質技術的特徴
①MicroPlanarドライバー
10kHz ~ 20kHzの 範囲で超高周波を拡張し、殆どの静電型(EST)を上回っているとAFULの技術者

②3つの主要技術
・高精度 3D プリント音響管構造
・RLCネットワーク周波数分割補正技術
・高減衰空気圧バランスシステム
結果として高い忠実度再生と広い周波数応答範囲を高い水準で実現とのこと。

■箱と付属品

Performer5に1DD 1MicroPlanarを追加で7に
イヤーピースは3種類
3.5mmか4.4mmを選択して購入出来る

■最後に
まだ価格や発売日は発表されていませんがミドルクラスドンシャリサウンドの定番として🔰からベテランまで注目を集めるイヤホンになると思います。

HIFIGOさんからの提供による#PRレビューです。 


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