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関西人特有(?)の好意的自虐ネタについて

じゃっきーです。
昔からいいな〜と思っている、
「関西人特有(?)の、好意的自虐ネタ」について書きたいと思います。

なんじゃいそれ!!


関西人特有(?)の、好意的自虐ネタについて

そんな言葉があるわけではないんですが。(多分)

会話している時に空気が悪くなった時とかに、
「うちアホやから、そんなこと分かれへんわぁ」とか
「うちボケてるから、忘れてもうたわ!!」とか。

京都人的な嫌味ではなく、
場の空気を変えるために、自分をちょっと落として、
場をアゲルという…そんな大それたもんじゃないか🤣

でもまぁ、そんなことをするんですよね。

「自分のこと下げちゃダメ!!??」

でもこの会話の感覚って、
関西人には伝わるのですが、他の地方では伝わらないようで。

むかーし昔ですが。
関西人2人と、全然違う地域の方お一人の3人で話していた時。

違う地域出身の方が、
持論を展開しまくって、それは言っちゃダメでしょ…
みたいな話ばっかりし始めて空気が悪くなってきたので、

「私アホやから分かりませんわ〜!!」
意訳すると、(そんな話もうやめて、違う話しようや)って感じで伝えたら。

そうしたらその方。
「じゃっきーさん。自分のことアホとかバカと言って、
自分のことを下げたらダメ。自分のことは大切にしないと!!」

と諭されました。

ちゃうわい!!
あんたがしょーもない話するから、
空気変えたろうと思ったんやろがい!!!!!!!
自分下げたんとちゃうわ!!!!

と言える訳はなかったのですが🤣
もう一人の関西人の方が空気読んで
いい感じに面白い感じに返してくれて、
違う話題に移って、いい感じになったのでした。

関西人って…

関西人って大きな括りにしてますが、
もう少し小さくすると、大阪の人って場の空気みたいなのを、
大切にする傾向があるんじゃないかな〜って思います。

吉本新喜劇みたいな。
みんなで楽しい空気作っていこうぜ!!的な。
しかもその空気を作るっていうのは決してテンションが高いだけではなくて、全く喋らないおじさんとかでも、一言で落としてきたりする。

そしてその空気を良くするためには、
自分を落として自虐ネタなんかも使いつつ、
話変えたり、オチをつけたりする。

ノリツッコミも、
よく考えたら普通の会話じゃあり得ないことですもんね。
振る方も振る方やし、ノル方もノル方…
一人じゃできないですしね。

まとめ

そんなこんなで、
関西人特有(?)の好意的自虐ネタについて。
私は大好きな文化ですね。

もちろんこの自虐ネタは、
自分のことを落としているのではなく、卑下しているわけでもなく、
空気感を良くするためにするということで。

他の地域出身の方。
関西人が「アホやから分かりませんわ〜」と言ったら、
その話を変えたいというアピールかもしれません。

興味ないってことかも🤣
そんな言葉、あるのかなぁ。

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