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情報処理安全確保支援士試験振り返り【R6年春】


はじめに

私は普段IT関連の業務に従事している社会人です。今回、情報処理安全確保支援士試験を受験したのでその振り返りをしようと思います。

なお、前回試験では残念ながら午前Iで敗退しており、今回はそのリベンジも兼ねておりました!
↓参考までに以下前回の振り返り記事です。

受験にあたっての戦略

午前Iの戦略

まず第一に、前回午前Iで敗退してしまったので、今回は午前I試験にはかなり力を入れました。
具体的には、過去問丸暗記戦略ではなく、以下の問題集の最新版を購入し、全分野の重要論点を網羅的に学習しました。全問題4周回し、かつ苦手な論点は納得いくまで追加で学習したり、ネットで類似の過去問を拾い、徹底的に演習をしました。

また、合計で57時間ほど午前Iの学習に充てました。

午前IIの戦略

前回も合格点を取れていたことから、知識を忘れない程度に過去問を回す方針としました。
具体的には令和5年春〜平成29年秋の過去問を計3回だけ回し、苦手な論点のみ類似の過去問を追加で解きました。

合計で18時間ほど午前IIの学習に充てました。

午後問題の戦略

前回同様、セキュアコーディングの論点のみ演習対象外とし、その他の論点(認証、証明書の運用、ネットワークセキュリティ、サーバセキュリティ、セキュリティインシデントなど)に絞り関連の過去問を解きました。

ただし、この選択が大きな誤りであったことに後で気づきます。笑

合計で49時間ほど午後試験の学習に充てました。

試験の振り返り

午前I試験の振り返り

自己採点の結果、正答率22/30で、76.7点を取り、無事合格点を勝ち取れました!!

やはり、全分野網羅的な学習をし、苦手な論点がほぼ消し込めた状態だったことが勝因と考えてます。

ネット上の体験記を閲覧すると、午前Iは直近5年分の過去問を暗記するだけでよい、等の体験談が散見されますが、個人的にはそれではやや危険かと思います。

理由①
そもそも、直近5年分より前の過去問が流用されることも多い為。
理由②
午前I試験は30問しか出題されないので、運悪く苦手分野が多く出題されると対応が難しい為。

午前Iは試験範囲が膨大なので、苦手論点を作らないことが重要であるとともに、やはり一定程度の学習時間は必要なのかなと再認識しました。

午前II試験の振り返り

自己採点の結果、正答率20/25で、80点を取り、無事合格点を勝ち取れました!!

午前IIに関しては、試験範囲も狭いので、受験経験者であれば、しっかり過去問を回すだけで、合格可能と思います。

個人的にはもう少し、学習時間を短縮できたのではないかと、やや反省してます。

午後試験の振り返り

まずはじめに、支援士の午後試験は4題の大問から2題を選択し、それを2時間半に解き切ることが求められます。
例年各大問毎にある程度テーマが分散されており、自身の得意な分野を選択し回答するのが定石です。

しかし!!
当日大問を閲覧すると、4題中3題が、私の捨ててたセキュアコーディングに関する問題でした。笑

ここまで出題分野に偏りが生じたことが過去に無かったので頭が真っ白になりました。。

その為、まずはセキュアコーディング以外の1題を解き、その後セキュアコーディングの中でも1番解けそうな1題を選択し、試験を進めました。

午後の正答はまだ公表されていませんが、正直な体感、午後の出来栄えは50点〜65点くらいの間かなと思ってます。
合格点が60点なので、もはや祈るしか無いですね。。笑

やはり苦手な論点を作る行為は危険だと再認識したのが率直な感想です。。

最後に

今回はR6春情報処理安全確保支援士試験の振り返りをしました。
午後試験は自信ないですが、落ちたとしても受かるまで、受けるのみです!!
半年後の試験日はすでに別の予定があり、受験できないので、次の受験は1年後になります。。

勉強し続ける良いきっかけにはなるので、もし落ちたとしても落胆せず学習を継続したいです!

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