4/28 無料 天皇賞春 見解
お待たせいたしました。天皇賞春について見解を書きました。 まず、天皇賞春はどういったラップ構成になっているのか過去5年のラップを比較しました。以下が5年分です。
年 前半5F 勝ち馬 勝ち馬の上がり3F
2014 61.7 フェノーメノ 34.2
2015 61.4 ゴールドシップ 35.2
2016 61.8 キタサンブラック 34.7
2017 58.3 キタサンブラック 34.8
2018 60.1 レインボーライン 35.1
過去にはスタミナ勝負などもありましたが、その後は瞬発力勝負と言われるようになりました。ただ本当にスローからの瞬発力勝負なのか疑問に思いました。ここ5年のデータしかありませんが、気になる方はこの前の年を見ていただいたら分かると思うのですけど勝ち馬の上がり3Fに注目すると上がりの勝負というのがよく分かると思います。
スローからの瞬発力勝負というのではなく、スローでも平均でも上がりの使える馬が向いていると分析しました。また前半のペースより上がりのほうが速いためスタミナ勝負というのも間違いです。過去の勝ち馬を見ても瞬発力勝負で勝った馬はディープインパクトとキタサンブラックぐらいかと思います。
次に展開はスロー、ミドルペース関係なく京都の芝コース外回りは3コーナーから4コーナーにかけて上り下りがありここを上手く走るかがポイントです。昔はゆっくり上って、ゆっくり下るとありましたが全く今では違います。先ほどの過去5年の上がりを見ていただいたら分かると思います。また今の京都の芝は高速馬場です。正直外を回してきたら勝ち目はないです。過去10年、4コーナーで5番手以内につけていた馬が8勝しかないので。
後ひとつ言えるのは昔の勝ち馬にもスズカマンボ、マイネルキッツ、ヒルノダムール、ビートブラックなど速い上がりが使えそうにない馬でも34秒半ばから34秒後半でて勝っているので強力な末脚ではなく長い脚を使える馬が良いかと思います。
これら全てを踏まえて現在の有力候補、一頭目はメイショウテッコンです。自分のリズムで走れれば相当しぶとい馬です。今回は逃げ宣言している馬が多く、縦長になるのでは?この馬にとってよい展開になりそうです。逃げないといけない馬ではなくて、ただ単に揉まれ弱いだけなので逃げ馬と離れて実質逃げみたいな形になれば馬券内確率はかなり高いと思います。
次にグローリーヴェイズです。前走までは半信半疑だったのですけど。前走いい勝ち方でしたね。菊花賞も常に外を走り、強い競馬をしていました。しかし考えようによっては器用さがない、内にはいることができない馬ともとれたので内ラチ沿いでためてから差す競馬ができたのはかなりのプラス材料です。正直天皇賞春コーナー外だしたら確実に無理なんですよね。過去10年で4コーナーで5番手以内につけていた馬が8勝しかないので。
他に買いたい馬はチェスナットコート、クリンチャーですかね。人気どころではエタリオウです。
枠順と土曜日の馬場状態を確認してから最終展開と予想をtwitterの固定ツイートをいいねとリツイートしていただけた方には展開、印、買い目をお伝えします。