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バーチャル内覧会と介護教育

私はフィリピンの不動産会社でも働いています。今年で10年目になります。オンラインでは〝介護&福祉〟がメインですが、フィリピンのリアルでは、〝不動産〟で頑張っています^^

5月16日からフィリピンのロックダウンが緩和されて、いくつかの業種は営業再開できるようになりました。不動産仲介もその中に含まれています。私の勤めている不動産会社のオーナーは、アメリカ学びのフィリピン人です。彼からはフィリピン人のマネジメントについて本当に多くのことを学ばしてもらっています。

さて、そのオーナーが、ロックダウン後に始めようと相談されたのが〝バーチャル内覧会〟です。今までのようにお客様を連れての内覧会は、感染対策が厳しくなるこれからのご時世、難しくなると判断し、すでにアメリカなどで行われている〝Virtual Viewing バーチャル内覧会〟を実施したいという意向でした。そして、私はそのための準備をしています。

【昨日のオンライン事前教育での発見】

先日試験合格しているフィリピン人介護士の学生さんと、その受け入れ施設とを繋げて交流会を行いました。私はオンライン学習のつもりで、教材も準備していましたが、受け入れ施設の方は、新しい仲間になる学生さんのために、携帯でZoomに繋げて、そのまま施設を解説付き案内してくれました。まさに、〝バーチャル内覧会〟ですね!

そこで働くスタッフさんや利用者さんの様子もうかがえて、私も楽しくなってきました。学生さんもさぞ喜んでいたかと思いきや、なんとビデオが見えていなかったようで、音声だけ聞いていたようです(*_*) 

バーチャル内覧会は失敗してしまいましたが、私は新しい学習アイデアがいろいろと湧いてきました。施設の中には活きた教材の宝庫ですからね。これからいろいろと試していきます!

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