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フィリピンのベビーブーム

厚労省から6月7月の海外介護試験のアナウンスが出ました。フィリピンマニラでは、6月は3回、7月は12回とコロナ以前の実施頻度に戻りました。

私の想定では試験再開は、小中高校などが再開される8月以降かなと思っていましたが、ずいぶん早かったです。それだけ、外国人介護人材を受け入れたいという国の強い意思なのかもしれませんね。

しかし、フィリピンでは試験に合格しても、フィリピンの非常事態宣言中には介護士を含むヘルスケアワーカーの出国は認められないと法律が出来てしまったようです。

フィリピン政府としては、国内で病院勤務の看護師や介護士が足りない中、なぜ海外に働きに行くのか?という想いがあるのかもしれません。日本の思惑とフィリピンの思惑の齟齬をどう調整してくか、私の力が及ばない問題ですので、この件は早期解決を祈るのみです。

【新たな課題が。。】


フィリピン政府の思惑とは裏腹に、すでに試験に合格した学生さん達が来日までの間、病院で働くかというとそうはならないようです。給料が安いのが一番の理由ですが、病院でコロナに感染してしまうかもしれないという恐れもあるのかもしれません。

結局家にいるのだったら、早く法律を改正してヘルスケアワーカーの海外就労を認めてもらいたいですね。そんな中新たなる課題?が出てきました。
試験合格した学生の一人が妊娠しました。来日は出産後にして欲しいとの要望があったようです。

フィリピンではロックダウンの間にベビーブームが起こると、すでに専門家が調査をしているようです。ただでさえ、子だくさんのフィリピンが来年以降さらに子供が増えそうです^^これはいいことかもしれませんね。しかし、せっかく合格した学生の来日が延びてしまいますと、関係者各位あたまを悩ませてしまいます。。。

なので、フィリピン政府には、早くヘルスケアワーカーの海外就労を認めてもらいたいです🙏病院で働くようになるのではなく、出産で病院にお世話になる人が増えてしまいますので(笑)


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