台湾出身、初めての仕事はクアンドで
こんにちは。株式会社クアンド エンジニアのジャックです。
初めての記事ですが、弊社は毎月メンバーがそれぞれの視点から『クアンド』の紹介記事という企画を実施しており、今月は私の順番となったので、今回は私が入社したきっかけ、クアンドのミッション、エンジニアとして一日の働き方について紹介させていただきたいと思います。
日本文化が大好きな台湾人
私は台湾出身です。中学校を卒業した後に留学して12年ぐらいシドニーに住んでいました。日本を知ったきっかけはアニメです。『こどものおもちゃ』、『赤ずきんチャチャ』、『犬夜叉』、『ふしぎ遊戯』など、小学校の時はアニメを観るのが大好きでした。その後RPG系ゲームとJ-POPで少しだけ単語を覚えてきたけど、日本語はぜんぜん話せません。その時からずっと日本文化に興味があり、大学に入ってから図書館で独学したり、大学で日本語交流会やイベントに参加したり、本格的に日本語勉強活動を頑張っていました。
就職活動、そしてクアンドとの出会い
修士論文の最終審査が終わった1ヶ月後に日本語能力試験一級も取得しました。その時「卒業したら日本で仕事がしたい」という決意をし、2018年に東京で開催された「キャリアフォーラム」と「マイナビ就活EXPO」でいくつか面接を受けました。しかし、二次選考で落選したり、入社日に間に合わないなどの理由でいったん台湾に戻って1年の兵役を履行しました。
2019年に就活を再開した時、友人の紹介でWantedlyという求人系SNSサイトに登録しました。そのとき見つけられたのはほとんどが東京にある会社で、プロダクトは当時大流行している機械学習系のシステムとか何かしらの業務用ソフトウェアでしたが、その中に北九州にあるクアンドという会社が掲げる記事に目が留まりました。
ほかの会社と違って、「地方産業やレガシー産業の抱えている課題を解決する」という地元に貢献したい郷土愛の気持ちが画面の遠い向こうからでも伝わってくるしすごくいいと感じました。そしてリモート作業OKという環境は個人的にも魅力的で、すぐ面接申し込みを送りました。本来、スタートアップ企業が新卒の外国人を雇うことは大変ハードルが高いことだったと思いますが、私の想いを受け止めてもらえて、オファーをもらうことができました。
私たちが目指す未来(ミッション)
福岡市は、2020年に米シリコンバレーのように有力な新興企業を生み出す拠点の形成に向けて、スタートアップ企業の育成を集中支援する「グローバル拠点都市」として選定されました。IT技術の高い企業や研究機関は色んな産業のサービスを連携して本来現地で行う作業もオンライン対応を可能にしたり業務ITシステムで自動化したり、互いに遠く離れていても一体となって仕事ができるようになりました。
しかし、IT知識に乏しい人に対してそれをどう使って業務改善できるか、何から始めればいいのかがわからない。結局IT化の恩恵を受けられないのはレガシー産業です。
私たちクアンドは、「UPDATE THE INDUSTRY-地域産業・レガシー産業のアップデート-」という大きな目標を実現するために日々仕事に励んでいます。具体的に言うと「現場仕事に従事する人を時間・空間・言語から解放し、「知」を繋ぎ能力を最大化する」ことをミッションに掲げています。
クアンドの雰囲気は居心地がいい!
日本に来る前、友達とか日本語の先生に何度も言われたことがあります。日本の社会人ってみんな同じビジネスシャツを着て朝7時の電車で出勤して夜9時までずっと働いて、全員参加の飲み会に行ったりして、週末は接待ゴルフっていう憂鬱だらけの生活だから覚悟しといて!って
でもクアンドは違ったんです。クアンドの皆さんは優しくて、メンバーそれぞれの意見を取り入れてくれるし、なによりリモート作業もOK!
Daily Scrum:今開発チームメンバーは5人ぐらい少人数なので毎日朝会でその日の予定や進捗確認を行います。通常は10分以内で終わるんですが、知識共有とかある課題をディスカッションする時は30分まで伸ばすことがあります。
開発メンバーとのやり取り:オフィスに行く人は対面でやり取りすることもありますが、基本的な情報共有はSlackで行います。業務用と関連情報の共有チャンネルを分けている形になります。
0次会:最近始まっている、週1回オフィスで行うおしゃべり会。最近のモヤモヤや一週間の振り返りなどから自然発生的に生まれた話題について語る時間です。のたまに飲み会とかカラオケに行ったりすることもある(自由参加)
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここで1つお知らせとお願いです!
私が勤めている株式会社クアンドでは、日本の産業をアップデートする事をミッションとして社会課題に取り組んでいます。クアンドについてもっと知りたい方は こちら
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