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【就活生必見】「顧客のために行動する」顧客に常に誠実に向き合う先輩社員の活躍の秘訣に迫る!

外資IT業界専門のコンサルタントとして活躍する藤田さん。2年目ながらも顧客に対して誠実に向き合う姿に社内外からの信頼も厚い彼女の活躍の裏には、1年目の際にシスター(教育担当)であった飛田さんからの教えがあると言います。今回はお二人の対談から藤田さんの活躍の秘訣に迫ります。

1. 学生時代に力を入れて取り組んだことを教えてください。
藤田さん:
副実行委員長を務めた、高校生向けの英語弁論大会で前年比3倍の書類応募数を集めることができました。
大学時代はESS部に所属していて、高校生向けの英語弁論大会の副実行委員長を務めていました。

当時、過去3年間の集客状況が悪いことが課題だったのですが、コンセプトの見直しから、協力を依頼する企業の選定など、多方面から集客状況の改善に向けて施策を行いました。

まず、コンセプトとしては、参加者である高校生に緊張せず楽しんで参加してもらえるようなアットホームな大会を目指し、「手作り感のある」大会をコンセプトに企画・実行を行いました。
また具体的な施策の一つとして、大会終了後に出場者向けに参加者のコメントを書いた手紙とプレゼントを送る等といった取り組みを行いました。


そういった取り組みの積み重ねが結果的に他の大会と差別化につながり、前年比で3倍の書類応募数を集めることができました。
大会自体は形式ばったものなのですが、大学生の私たちが運営するからこそできる、より高校生に寄り添った大会づくりを心掛けていました。そういった取り組みの一つ一つが集客数の向上につながったのだと考えています。

【写真③】)

2. そんな藤田さんの「顧客志向」が活きているなと感じる瞬間はありますか?
藤田さん:
顧客にとって最善の選択を、フラットな立場で提案できることだと思います。

私たちコンサルタントは、求職者の方に担当企業を紹介し、ご入社いただくことで初めて成功報酬を得ることができます。
そのため、営業数字のことだけ考えるなら、ご入社が決まりそうな求職者の方には、とにかくご入社をおすすめした方がいいのですが、それは誠実な対応ではないですよね。ですので、私は必ず「その方にとってこの企業にご入社することが本当に良いことなのか」を営業としての自分の利益は度外視してフラットな立場でお伝えすることを大切にしています。
極論、どんなに企業からの評価が良く、内定が出ている求職者の方であっても、その企業にご入社することをおすすめできないと思った求職者の方には、正直に「行かない方がいい」とお伝えすることもあるんです。
こういった行動の背景には「ご本人にとって最善の選択肢を、納得感を持って選んで欲しい」という私のポリシーがあります。最終的に意思決定をするのは、顧客である企業や求職者の方なのですが、顧客にとって最善の選択肢を納得感を持って選べるようコンサルタントとしてナビゲートしていくのが私の役割だと思っています。


3. JACに入社を決めた理由を教えてください。
藤田さん:
「自分自身の介在価値を感じられる仕事をしたい」という軸に合っていたからです。

実は、就活当時JACしか受けていなかったんです。
サマーインターンシップで早期選考に乗ることができて、3年生の12月に内定をもらえたので3月以降の就職活動解禁後は全く就活をしていなかったです。

ここだけの話、12月の時点で早々に内定承諾を決めた理由は3月にグアムに行きたかったからという短絡的な理由もありました。(笑)
一方で、それなりに考えてこの会社なら自分が軸にしていた「自分自身の介在価値を感じられる仕事」ができそうなことが1番の決め手でした。
メーカーなどの製品がある会社は、仮に製品が売れなくてもその製品のせいにしてしまえる部分が少なからずあると思います。


その点、JACの仕事は自分次第でお客様に提供できる価値が変わることが魅力でした。さらに、両面型の体制をとっていることで、企業と求職者という双方の顧客に対して責任を持て、双方の顧客から「ありがとう」をもらえることにやりがいを感じるのではないかと考えていました。

【写真④】

4. 「入社当初の印象」を教えてください。
飛田さん:
理解力が高く、どんな業務もすぐにキャッチアップできるうえ、業務スピードの速さも強みだと感じていました。一方で「早く帰りたい」という思いが先行してしまうところが玉に瑕でしたね(笑)

藤田さんの強みは器用で賢く、要領がいいところだと感じていました。
基本的にどんなことも卒なくこなしますし、周囲と比べても遅れをとることは全くないタイプでしたね。

地頭がいいので、一を聞いて十を知るといった物事を推察する力も高かったです。
一方、新卒ということもあってか、とにかく早く帰りたいということが先行してしまう部分もあり(笑)、求職者の方の人生を預かっているという責任感が見えづらいことが少し心配でした。

【写真⑤】

5. 入社してから苦労したエピソード・辛かったことを教えてください。
藤田さん:
納得できないと動けないことが災いし、何も成果を出せないまま止まってしまっている期間が辛かったです。

当時の私は、どんな仕事をするにしても、その仕事をする理由が腑に落ちないと何もしないタイプでした。そのうえ、周囲に相談もせず、一人で黙々と業務に向き合うタイプだったので、自分の中で悶々と考えているだけで結果的には何も進んでいない時間が非常に多くなってしまっていました。

6. その時飛田さんからはどんな指導を受けましたか?
藤田さん:
「一緒に周囲の先輩方に聞いてみよう!」と周囲を巻き込みお客様のために何ができるか考えて行動することの大切さを教えていただきました。

私が周囲に質問もできず、悶々としていると、別の部署のコンサルタントのところに連れていってくださって、私の担当している求人について説明してくださったあと、「こういう求職者の方を採用するにはどうしたらいいと思いますか?」と質問の仕方まで見せてくださいました。
その後、飛田さんに「藤田さんが考え込んで止まっている時間は、お客様にとって1円の価値も生み出してないよね。せっかく色んなことを考えられるんだから、周りの人を巻き込みながらやってみよう!」とアドバイスいただきハッとしました。
その時に、これまで自分がこだわっていたことを一度手放して、何でも周りに相談してみようと思えるようになりました。それからは、何でも躊躇なく周囲の先輩方や他部署の方に質問しに行けるようになりました。


7. 藤田さんは5(上記項目)といった苦労をしていたようですが、当時どのような意図をもってその指導に至ったのでしょうか。また、その結果、藤田さんはどう変わったと映りましたか?
飛田さん:
「お客様のために何ができるか?」を考え、顧客のために行動して欲しいと思い指導していました。


JACは会社全体に先輩後輩関係なくフラットに質問しあえる風土があります。JACの社員は皆、社内の為に仕事するのではなく、社外のお客様の為に仕事をするというマインドがあるので、非常にベテランで実績もある先輩コンサルタントが私にメールの文面について意見を聞きにきてくださることもあるほど、立場に関係なくお互いに質問しあえる環境なんです。そういった環境なので、質問することは全く恥ずかしいことではないんだと知ってほしいなと思っていました。
最初は心配なところもあった藤田さんですが、今では、要領の良さや業務スピードの速さという元々の強みに加えて、しっかりと顧客に向き合い責任感を持って仕事をできるようになったと感じます。日々、自分に与えられた仕事や、担当する顧客に対して「ここまで責任を持ってやりきるんだ」という思いで仕事をしているのが日々伝わってきています。その中で、お客様にしっかりと貢献するために周囲にどんどん質問することもできていて、今は非常に信頼して仕事を任せられるコンサルタントに成長してくれました。

8.仕事をする上で大事にしていることを教えてください。
藤田さん:
誠実さです。

この仕事の中で私が最も大切にしているのは誠実さです。
一つ一つの連絡を早くする。嘘をつかない。丁寧に仕事する。
当たり前のことを当たり前にやっているだけなのですが、その一つ一つに誠実に向き合うことを大事にしています。

【写真⑥】

9. 就活生の皆さんに一言お願いします。
藤田さん:
かっこいい理由だけでなく素の自分と向き合って「絶対にこれだけは譲れない」という条件を満たしている会社に入社して欲しいです。

今、就活生の皆さんはコロナで大変な思いをされていると思います。
私からお伝えしたいのは、入社する企業を決める時に総合的な判断だけでなく、「絶対にこれだけは譲れない」という条件を大事にして入社する企業を決めて欲しいということです。
現に、私もJACの仕事は大変な事も多く、辛いと感じている時もありますが、私なりに譲れない条件を満たしていることがこの仕事を続ける支えになっていたりします。
その会社に居る人や理念を重視するといった、世間体の良い判断軸も大事ですが、綺麗ごとだけでなく等身大の自分と向き合って入社する会社を決めて欲しいです。

飛田さん:
「自分が決めた会社で納得感を持ってやり抜くため」に就職活動を頑張ってください。
新卒で就職活動をしていても、「仕事」というものが全く分からない状態で仕事を選ぶことは本当に難しいと思います。

私自身も、どんな会社に就職するのが正解かわからなくて多くの企業を受けていました。
その時、JACの最終面接で当時の社長に「就職活動は、自分が覚悟をもってやり抜ける仕事を見つけるためにやるんだよ」と言われたんです。
どんな会社に入るかも大事ですが、それ以上にその環境で「やりきる」覚悟を持つことが重要なのではないかと思います。
皆さんもぜひ、「ここでやりきる」と覚悟を持てる会社を選んでください。

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