「多忙」が嬉しいと思えるのは、そういうところに身をおいたから。経験するとわかること。
JABです。
ここ数日壮絶です。タスクが多いです。優先順位つけてこなしていても時間がたりませんw
この「多忙」っていい意味で使われたり、悪い意味で使われたりしますが、それって立場や状況によってことなるなぁと。
「多忙」って何?なぜ?
非常に忙しいこと。
はい。多忙は非常に忙しいことやその様ですね。
まさにこの感じをこの数日続けています。
私の場合(最近はそういう人が増えてる気がしますが)、人生の中心が「家庭」で、それを取り巻くように仕事があります。最近は趣味の時間がないので、というより仕事=趣味なので、
といった感じです。
仕事をしているからこそ家庭が守れるし、不自由なく楽しい生活ができると思っているので。
家庭はいつも総量が変わることはないし、そこは絶対侵食したくないところなので、変化はしないものとしています。(もちろん子供の行事の状況や、妻の仕事の状況などにもよるんですが)
ということで、「忙しさ」が増す要因は「仕事」なわけです。
単純にこなすべきタスクの量が増えているから忙しいんですが、これがまた尋常じゃないくらいにきていますw
要因としては新たに会社をおこしたことにより、単純に仕事が2倍になったイメージです。(とはいえ、さっきも言ったように私にとって仕事は趣味と同じくらい楽しいことなので、苦痛はないです!)
状況的には、、、
こんな感じです。(目の錯覚で緑が小さく見えるとかではなくてw)
元々の自分の会社のタスクと同じくらいかそれ以上のタスクがあるので、もしかしたらもっと赤が大きくなってるかもですが、これによって「多忙」な状態になってるんです。
でも、1日24時間というのは変わらないので、削れるところを削ってやるんですが、朝と夜の時間は完全に家庭に使います。これは自分なりのポリシーです。
朝、家事をこなして、子供の幼稚園の準備をして、8時に送り届け、買い物をして帰ってくる。
9時から17時まで仕事をする。(昼食時に夕食も作る)
夜、17時に子供を迎えにいき、帰ってきて家族全員でご飯、風呂、寝かしつけ。
これは変えません。
ということで、大抵寝かしつけからの寝落ちで、12〜2時くらいに起きて朝6時半まで仕事をするという時間割を作りましたw
これが今の私の「多忙状態」ですね。(世の中にはもっと多忙な人がいるはずなので、本当に尊敬します。)
「多忙」を乗り切るタスク管理・セルフマネージメント
多忙なら多忙なりに仕事をこなすことはできるんです。(要は今の多忙はおそらくキャパオーバーではないと思います)
どうやってキャパ範囲内でこなすかを考えると、やはりタスク管理が重要かなと。
タスクって全てが等しい重要度ではないんです。そして全てが等しい難易度でもない。
まずはタスクを洗い出して、常に更新し続けています。
タスクが追加になったら必ずタスク表に反映させ、タスクをこなすとタスク表から削除する。これをやっているだけで、自分が次何をすべきかを考える時間が削減できるので、作業にむだがなくなるんですね。
あとはセルフマネージメント。
これ、最近本当に重要だと思います。
私の仕事の中には大きく分けて3つの分類があります。
①打ち合わせなど、対人の業務
②デザインやプログラミングなどのクリエイティブ業務
③書類作成や会計などのバックオフィス業務
です。
実はどれも適度に使う脳みそというか、使う神経が違うんです。
これをセルフマネージメントに利用しています。
例えば、②のクリエイティブ業務で息詰まることがあります。クリエイティブの神様が降臨しない時です。
そういう時は大抵③のバックオフィス業務にさっさと切り替えます。こちらの作業は事務的で、無心にできるところが多いので、脳を休め流ことができます。
でもこれ自体もやらなきゃいけないタスクなので、こういう合間で終わらせることができるとタスクが減ります。
そうしているうちに脳がリフレッシュされて、②の作業に戻った時に案外すんなり解決できたりするんです。
自分の能力や傾向を理解して、トータルで見た時に効率的にタスクをこなしていけるようにしています。
これをやるにもそもそもタスク管理しておくのは重要ですね。
効率が上がれば単位時間あたりの業務量は増やせるわけです。そして収入も増えるって感じで。
「忙しい」は嬉しい
前職戦闘機パイロット時代は、「忙しいこと」はストレスでした。
どんな業務をこなしても、どれだけ訓練しても、どれだけ実任務に出ても、対価が変わらないからでしょう。
しかし!!!!
実際に起業して初めて自分で仕事をし始めた時(自らの手で収入をえようとした時)、信じられないほど暇になった時期があります。
あれほど「暇になりたい」と思っていたにもかかわらず、その「暇」って徐々に怖くなってきました。
どれだけ暇をしていて、何もしなかったとしても人間は生きているだけでお金がかかるんです!w 会社の場合だと、固定費は仕事の有無にかかわらずかかるんです!
暇=仕事がない=収入がない
この恐怖は想像を絶するものでした。貧乏でも死ぬことはないですが、冒頭で言ったように私の人生の中心には家族があり、家族が幸せであることが重要です。
基本的人権で保証されている「健康で文化的な最低限の生活」が幸せではないと思うので、最低限じゃダメなんですねw当たり前ですが。
だから「暇」ってすごく怖いし、むしろ自分で仕事をしていたら暇がストレスの原因になることだってあるんです。
それを経験したからこそ、今の「多忙」は嬉しいんです。
こなせばこなすほど収益につながる。私の仕事はクライアントがいて初めて対価が得られるものですから、いろんなところから声がかかり、契約までいくことで仕事になり、収入になるって感じです。
前職時代と今では大きく環境というか状況が違います。だからこそ、この「多忙」に対する感覚も変わってくるでしょうね。
とはいっても・・・
体に負荷をかけて「多忙」を継続するのはよくないので、どんどん効率化していくことを考えてます。
例えば人を雇うとか、、、
どんどん組織を成長させて、仕組みを作り、効率的に仕事をこなして、今まで以上に収益をあげるってことも考えて行かなきゃいけないところにきているのかなと。
手取り収益だけを追いかけて自分の時間を使うより、効率化してみんなが楽しく仕事ができるような環境を作っていきたいものです。
それができてやっと「会社経営」って言えるんだと思います。
余談
今月設立したHighRateの取り組みが航空雑誌の「航空ファン」に取り上げてもらえそう!
コミュニティを作って、飛行機好きや自衛隊好きの情報共有の場にしたり、新しいものを創り出したりする目的と、当社の理念の一つである「国防に寄与する」という目的のため航空学生(未来のパイロット)を支援するための活動が取り上げられます。
これはほぼほぼ社会貢献事業という位置付けで収益をあげることが目的ではないんですが、最終的に豊かな国を作り、自国民が(自分も含め)その恩恵を受けることができれば会社としての存在意義があるかなと思っています。