![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27965201/rectangle_large_type_2_1a1d1b58b1dfcfba1c079b9a30068323.jpg?width=1200)
覚悟をもってシゴトを。ブレないための自分なりの思考
JABです!
私はこれまでの経歴上、前職を退職したことを悪く言われることがあります。言わなくても内心そう思っている人もいるでしょう。
「税金が」「無責任だ」etc...
そう言われることは百も承知で退職しました。なので言われてももう特に落ち込んだりしません。
おそらく、これまで大半の諸先輩方がパイロットを辞めた後、表に出てこない・目立たないというのはこういうことも理由だと思います。
そうなるのも納得なんですが。
文句を言われない、筋を通す
どう頑張っても非難されることが0になることはありませんが、一つ私が常に心にひめているのが、
「それ以上の成果を出せば良いんだろ!」
ということです。どんな形であれ、前職親方には恩返しがしたいと思っています。ちなみに、親方は日の丸なんですが。
私に今できることは、外部の立場から国防に寄与することです。
もし仮に、それができたとしたら、、、「文句あるか?」っていつか言えるんじゃないかなとw(すいません言いすぎましたw)
これも一種の覚悟です。だからこそ実名、顔出しで仕事をして、SNSでも情報を発信しています。
筋を通せば自ずと理解者や応援してくれる人が増えてくるもんだなと実感しています。何より自分に嘘をつかないで貫けるのもよき。
覚悟を持って
退職する時も、パートしたときも、起業した時も全て覚悟を持ってしていたつもりです。だからこそ最初の会社は5期目、そしてさらに新しい会社を設立するところまでこれたんだと思います。
「退職して起業なんてうまくいくわけがない。戦闘機パイロットなんて他の知識やスキルはこれっぽっちも外の世界では通用しない。」と言われることがありました。
えっ!?じゃあ人生100年時代、みなさん退職したらどうやって生きていくつもり??諦めたらそこで試合終了ですよ。
と思っていることはおいといて、、、
それでもやめると決めた時は、生きていけるだけのことはやらなきゃいけないんですよ。諦めたら家なき子ですよ。
それがわかっているからこそ「覚悟の重さ」がある。
もちろんうまくいかない可能性だってありました。起業が誰でも簡単に成功できるような甘いモノだなんて思ったことはありません。それでもやり切る覚悟を持って退職したし、起業したりしてるわけで。
ほとんどが反骨精神と負けず嫌い、気合と根性
戦闘機パイロット時代に身についたスキルの一つですね。反骨精神と負けず嫌い、気合と根性。
前半部分を書いてて思ったんですが、半分くらい反骨精神のおかげでなんとかやれてるんですね。メタ認知ですw
やる気、元気、負けん気や根性といった類いのものは、相当役に立つって実感してます。
特に「負けちゃいけない」というのは本当に前職時代に染み付いた感覚です。
馬鹿にされた分、非難された分、それ以上の成果で見返してやる!と。
「勝つ」ではなくて「負けない」を目指す
戦いの世界では勝つことが至上の目標であり目的ですが、こと社会においてはそうではないんですね。
「負けなければ良い」まさにこれです。
ビジネスで「勝たなければならない」と考えたら、大袈裟にいうと「イーロンマスクより偉大な起業家にならなければならない」ということですよね。
流石に私はそんな器ではないし、天才ではありません。
でも考え方として、負けなければ良いんです。「誰に」とかではなく、人生に、生きていくことに、自分に。
そう考えると、できそうな気がしてきます。実際に今のところできています。
負けてないから生きてるんだよと。
モデルケースになりたい。
いろいろとありますが、私自身前職が嫌いになったわけではありません。私の希望する「比重」ではなかっただけのはなし。
恨みや妬みは全くない。でも自分がパイロットを辞めて社会を経験してきて、困ったことは後の退職者には味ってもらいたくないと思うわけです。
辞めたらまた就職活動からスタート。部隊でそれなりの地位にいた人でも、社会に放り出されたらそうなります。
そんなときに、私が成功事例としてモデルケースに慣れれば、希望を与えることだってできるし、アドバイスすることも可能になるし、安心感を与えることもできる。究極的には雇うこともできるようになる。
そんな存在になりたいという野望があります。
私のブレない方針はそんなところです。
余談
現役戦闘機パイロット時代に、当時定年退官された元戦闘機パイロットの方が遊びに来て色々聞きました。驚愕でした。
あの時代ですらそうなんだから、今の時代定年までやっても退職後に再就職先がないなんてことも現実としてありそう。
この時代に、どう生きていくかは自分が決めることだなぁと思ったエピソードでした。そのうちかけたら描きたいなぁと思います。
どんな業界でプロフェッショナルになるかは、将来を見据えて決める。将来とは「死ぬその瞬間までの人生」のこと。
いいなと思ったら応援しよう!
![JAB](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123275490/profile_15bc8e8cb661a86d0df4ba31e840eda2.png?width=600&crop=1:1,smart)