真冬の釣りの寒さ対策を考える
真冬での釣り。
どんなに着込んでも、どうにもならない箇所があります。
それは「手」です。
最近ではタイタニュームグローブなど高性能の手袋が色々と出ていますが、針や糸など仕掛けなど繊細な作業が必要になるため、指先を外気に出すことはどうしても避けられません。
ですが外気温が5度を下回る時期では、はっきり言って1分ですら地獄であり指先の感覚があっという間に失われてしまいます。
その際に手を温める必需品と言えば、言わずもがな「ホッカイロ」ですね。
但し、ここで問題が1つあります。
実際に使った事があれば分かると思いますが、両手でカイロをギュッと握っても温まるのは手の平のみで、手の甲はずっと冷たいままになるため、正直冷え切った手にはあまり役にたちません。
なら「ポケットにカイロを入れて手を入れればいいんじゃないか」と、まず思いつきますが、できれば両手を揉むようにマッサージしながら温めたいと自分は思ってしまい、満足な結果が得られませんでした。
そこで考えついたのは、熱を逃さない両手が入る大きさの袋を用意して、そこにカイロを入れる方法です。
そしてこの袋として良いグッズが何かないかと100均をウロついていたところコレを見つけました。
「ランチバッグ」です。
熱を逃さず、両手が入り、使わない時はカイロを入れたままチャックを閉めれば保温もできるという優れモノです。
少しダサいですがコレを腰にぶら下げておけば、すぐに手を入れて温めることが出来るため、ライトゲームなど繊細な釣りでも手の感覚を無くさずに済むようになりました。
また手袋越しでも暖かくなるために、普通のカイロではなく高温になる電気カイロを使う事でその効果を最大限に活かせるようになりました。(高温になる使い捨てカイロもオススメ)
まだまだ春までは辛い時期が続きますが参考になればと思います。