釣りの面倒な作業を改善したい
釣りは楽しい。
でも帰宅後、後片付けという厄介な作業が待っています…
特に釣りは生き物を扱っている関係で「後でいいや」が難しいです。
自分は夜釣りをメインとしているため、帰宅後は一刻も早く寝たいので、何とか就寝時間までの作業時間を短縮するために色々模索しています。
片付けで最も面倒な作業は「釣れた魚の処理」だと思いますが、そこは釣りに行っている以上、避けては通れないので一旦置いておくとして…
その魚を入れていたクーラーボックス…この大きく嵩張るモノを毎回洗うのは何とかならないかと常々思っていたところ、良い方法を1年ほど前に考えついてから実践したら、驚くほど片付けが楽になったので紹介したいと思います。
まず通常、釣りに行く(行った)際の作業としては、以下の3点がオーソドックスになるかと思います。
クーラーボックスに保冷剤を入れる
釣り場に着いたら海水を入れて潮氷を作る
釣れた魚を入れて〆る(血抜き後)
この場合、確実にクーラーボックスや保冷剤には魚の匂いや海水の匂いが付着しているため、洗わないという選択肢はまずありません。
また釣り下手の筆者が特に困っているのは、1匹も釣れてない場合、つまりボウズだった場合でもこの作業が発生してしまうのが何よりも苦痛です…
そこで考えついた方法が以下になります。
クーラーボックスの中と同サイズのプラケースを用意する
潮氷の代わりに、塩水(3~4%)を作ってペットボトルに入れ、冷蔵庫でキンキンに冷やしておく
出発直前にプラケースの中に塩水と保冷剤を入れて、クーラーボックスにまとめて入れる
魚が釣れたら、塩水を保冷剤の入ったプラケースに流し入れて、潮氷を作る
釣れた魚を入れて氷締めする(血抜き後)
この方法の良い点としては…
帰宅後はプラケースの処理だけでクーラーボックスは放置で問題なし!
プラケース程度なら、そのまま流し台に持っていける!
ボウズの時は何もしなくてよし!!
1. クーラーボックスの中に同サイズのプラケースを用意する
クーラーボックスの中に入るサイズの蓋付きプラケースを用意します。気を付ける点としては、この時にクーラーボックス本体とプラケースに若干隙間を持たせたサイズでないとプラケースを取り出せなくなるため、注意が必要です。
2. 潮氷の代わりに、塩水(3~4%)を作ってペットボトルに入れ、冷蔵庫でキンキンに冷やしておく
現場で潮氷を作る場合、夏場など特に前もって海水を入れておかないと冷えないため、魚が釣れる前にしておく必要があります。
ただボウズの場合は悲しい後始末が必要になってしまうため、あらかじめ冷やした塩水(3~4%)を作っておき、使わない場合は次回に持ち越せるようにペットボトルで管理します。
3. 出発直前にプラケースの中に塩水と保冷剤を入れて、クーラーボックスにまとめて入れる
冷やした塩水と保冷剤をプラケースに入れます。この時の保冷剤ですがペットボトル氷を使うと長時間持つためオススメです。
またプラケースを入れる前に、クーラーボックスの底に保冷剤を入れれば更に保冷力もアップし、おまけにプラケース外になるため、帰宅後も洗う必要がないためオススメです。
4.魚が釣れたら、塩水を保冷剤の入ったプラケースに流し入れて、潮氷を作る
ここからは実際に魚が釣れた場合の作業となります。
ボウズの場合は、帰ってから何もせずにお休みください…
(次回のために保冷剤と塩水を冷蔵庫に戻すのを忘れずに)
5.釣れた魚を入れて氷締めする(血抜き後)
魚の血抜き中、元々冷やしていた塩水が保冷剤で更に冷えますので、そのまま魚をINしてください。水漏れを防ぐためにプラケースの蓋を閉めるのを忘れないように注意してください。
どうでしたか?
私はこの方法を取り入れてから、帰宅後に30分以内に就寝することも出来るようになったので、もし片付けで困っている方がいましたら是非参考にしてみてください。