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「子育ては幸せ。でも時々大変。」虐待のニュースを見るたびに感じること・・・

某CMで「子育ては幸せ。でも時々大変。」

このCMを見たとき私たち夫婦はどう感じたでしょう?


「子育てはもちろん幸せ。それは間違いない。でも大変なのは時々じゃないかもしれない。こういう表現が”親”になれない”親”を生んでるんじゃない?」


子育てが幸せなのは絶対です。私も現に子供ができてから幸せも倍増したと感じます。

では私たちの夫婦はどうしてCMをみてこう感じたのでしょうか?


それは

「育児や子育てに対する認識が不十分なまま妊娠出産することを助長する。”時々大変”なはずだったのに、毎日いつでも大変で『想像していたものと違う』と思っちゃう。」


ということです。大抵の人はどれだけ育児が大変でも、どれだけ想像していた生活とは違っても、子供を立派に育て上げると思います。


でも、最近みるニュース・・・。

「虐待の末、0歳児が死亡」

そんなニュースが多い気がします。

「複数のアザ。骨折も。」


本当に胸が苦しくなります。

と同時に犯人(親や内縁のなんちゃらなど)に対する怒りを覚えます。世の中のほとんどの人がそう感じていると思います。

そんな人間の子供として生まれてきた不運。殺されるまで虐待されるなんてどんな苦しみでしょう。

泣くしかできない子供をみて、なんとも思わないのか!?!?


もちろん犯人たちの人間的未熟さが大問題なのですが、今回は外的要因についてわが家の考え方を紹介します。

※大前提として人に責任を押し付けているのではなく、あくまで一つの要因として考えていきます。

子育てに夢や希望を持たせるのはOK。でも「安易に」考える人も出てくる

少子高齢化が加速しているからでしょうか?子育てに過度に夢を持たせるような風潮があるのではないかと感じています。

子育てに夢や希望があるのはまぎれもない事実です。

でも、夢や希望の裏には大変な苦労があるんです。それをひとつひとつ乗り越えていくから「子供の成長に心から感謝・感動できる」んですよ。

子育てが簡単なわけがないんです。

世の中に出回っている情報ではやっぱり「真実」は見えないんです。

情報だけを鵜呑みにして、子供がいる生活にあこがれだけが大きくなっている人たちがいることは明白です。

そういう人たちが虐待したり、育児放棄したりするのでは?と思います。

「子育ては幸せ。でも時々大変。」

このCMのこの言葉は、人によっては真実、人によっては誇張が入っている、人によっては間違いと感じることがあるでしょう。


そうです。人によって子育ての感想は違うんです。

ただ少なくとも子育てするほどの精神年齢にない大人が安易に子供を作るべきではない。そういう人は「子育てなんて、みんなやってるんだし、うちらでも楽勝じゃん?」って言ってるのかもしれません。

私の勝手な想像ですが、そういう人が子供を虐待したりするんじゃないですか?

イメージと現実のギャップについていけなくて、そして自分を律する精神力もないから、自分より弱い「わが子」のせいにする。

何もわからないまま「痛い」、「怖い」思いだけして、命を奪われる。

こんな悲しいことはあってはならないんですけど、実際に起こっているんですよね。


要因の一つに「過度な夢を持たせる情報」があるんじゃないかなとわが家では考えています。

とはいっても、子供を育てるということは幸せであることに変わりはありませんよ!

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