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感じるタイ語🇹🇭#54 「〜から〜まで」(時間)

週末ちょっくら都会に出かけたら、
バンコクデザインウィークやってました。
この時期、バンコクアートビエンナーレもギリギリ会期中で、アートシーン的には熱い時期です。

そして、つい先月までは感じなかった灼熱が、とうとう戻ってきてしまいました。しくしく。

このアートイベントの会期を見ながら、日タイハーフ、そこそこバイリンガル(日本語は読み書きは弱弱、喋るのは普通にできる)の現中1娘がかつてよくやってたあるある間違いを思い出したのでメモがてら投稿っっっ!エイヤッ

私「学校の運動会っていつだっけ?」
*学校によりますが、娘の学校の運動会は2週間かけて行います。月-木は朝と放課後を使って競技、金曜日は1日中運動会x2週間、という日本人的には?な運行です😆
娘「えっとねー、11まで22だよ。」

私「?!?!?!!」

ってよくなってました🤣
「11までが、、、22?!?!?!」
こういう、脳の表面を薄ーーーーく削いでいくようなバグっぽい間違い、っていうか認識のズレ?はゾワゾワして最強に好きです。

予定は、11日スタートの22日終わり

とりあえずタイ語先行っときますか。

ตั้งแต่ (วันที่ 11) ถึง (วันที่ 22)
(tang-tae ... thueng ...) タンgテァー…トゥンg…
「(11日)から(22日)まで」

ですね。

ตั้งแต่〜 が「〜から」
ถึง〜が「〜まで」
日本語が「A から 、B まで」という語順なのに対して、タイ語では「から A、まで B」という語順になる。英語と同じですね。

で、この「いつからいつまで」っていうやりとりって、当たり前だけど起点と終点の情報が最重要。当たり前だけど。。なので、その起点情報=11日、と、終点情報=22日、は絶対欠かせなくて、その間に入るのはむしろ何でもいい。(あ、「から」でも「まで」でも、のどっちでも、の意味で。)

なので

スタート11日➡︎終わり22日

色薄!!!

拡大っっっ!+着色

からの

ってなった

ってことですwww
絵も文も雑www

気を取り直してw
日本語でも
「11から22」と起点と終点の間に挟まっていない「まで」を自然に略しますよね、タイ語でも “11ถึง22” と起点と終点の間に挟まっていない ”ตั้งแต่“を自然に略します。
それをそのままバイリンガル脳の娘が日本語に直訳して発言すると「11まで22だよ!」という脳がぐにゃあとする文章が生まれるということです!ね!

自分の子供なのに、思考の土壌が自分のとは全く違うってのが面白いです。

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Utsa Labo✴︎ウツァラボ
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