やりがいっていう曖昧な高負荷単語
転職サイトに応募した。
あるくさんの経歴をみて、魅力に感じ応募しました。という内容がさまざまな表現で送られてくる。
ただのコピペじゃないように、ここの部分に惹かれました、なんておそらくマクロかシステムがくまれている文章もあったり、なんとも興味深い。
やりがいある仕事をご紹介しますって言われるけど、エージェントの人みんなが、やりがいがあると思ってその仕事をしているのか、甚だ疑問である。
やりがいがある仕事というワードを見ると、
それだけでメッセージを閉じる。
やりがいは、あればよし、なくても全く問題ないし、働くことに前向きではない私にやりがいなんて不確かで高負荷そうなもの与えないでくれ。
そもそも働きたくない人が多い社会で、
会社と転職者をマッチングする仕事が成り立っているなんて皮肉なものだ。
私は、労働自体は嫌いではないが、それに伴うストレスが大嫌いだ。
お給料が発生すると、責任が生じる。その責任は嫌なストレスだ。
責任を感じないようにするのは無理なのである。
ちょっと無理して頑張るのももう疲れたしやだ。その分給料はあきらめる。
給料分の、身の丈にあった仕事をする。
おそらく、将来お金に余裕はないだろう。
でも、そんくらいでいいのだ。
決断には時に痛みが伴う。機会損失だってある。
でも、それでも、仕事のストレスが嫌いだ。
大嫌いだ。胃が痛いし、プライベートまで脅かされる。
やりがい、自分の好きなことをやる、なんて。
別にどっちでもいい。私はサボり癖があって、仕事をしたくないタイプ。
あまちゃんだって言われようと、将来貧困になると言われようと無理なもんは無理だ。
人はそう簡単に変われない。
明日から仕事が好きになる世界線などない。
だから、私は明日も身の丈に合った頑張りをするのだ。期待されることより、ちょっとだけ頑張る方が自分に合っている。
そんなつもりで生きていく。