なんだかな、疲れた
父の命日が近い。
冬は日照時間が短いため、考え方が後ろ向きになる。
そんな12月の下旬。
もやもやする。
別に違う世界に行きたいわけではないのだけれど、行く判断はできないのだけれど、
なんか、もう、どうでも良くなる。
自暴自棄になりそうなところを僅かな社会性でなんとか成り立たせる。
結婚式には、お父さんの額縁入り写真。
一緒に歩くのは弟。
仕事の悩みに正論しか返さないであろう人はもういない。
毎月お墓参りに行けば?なんてありがた迷惑なアドバイスだ。(行くつもりだが、ありがた迷惑だ)
でも、ちょっと辛いことがあったときにすぐ、父の顔、声を考える私が1番嫌で、嫌いで、卑しいと思う。
嫌なことを父になすりつけて現実逃避しているわたしは弱くて惨めだ。
冬は感傷的になる。
早く休もう。