#5 JAいわて中央の2冊の広報誌
こんにちは!JAいわて中央広報担当のSです。お久しぶりの更新となってしまいました。JAいわて中央のエリアも梅雨明けして、ちょうど一週間。それまでのジメ~ッとした暑さから一転、いよいよ岩手も本格的な夏を迎えています。
さて、突然ですが、JAいわて中央では組合員向け広報誌「ほっぷすてっぷJA(じゃ)んぷ」を毎月1回発行しています(以下、JAんぷ)。JAんぷでは、組合員やJA、地域の皆さんの農業やくらしに関する取り組みを紹介しています。
これが、1冊目の広報誌。
さらに、JAいわて中央では、毎月の広報誌に加えて、年2回「ほっぷすてっぷJAんぷPlus」を発行しています。(※以下、JAんぷplus)JAんぷPlusは2018年に創刊した、2冊目の広報誌です。
昨年に誌面をリニューアルし、サイズもB4からB5に変更して、コンパクトな仕様にしました。もしもどこかでJAんぷPlusに出会ったときに手に取ってもらえたらいいな(カバンに入れてほしいな)という、理由はただそれだけです。が、ちょっとしたこだわりです。
JAに馴染みのある農家(組合員)の皆さん向けに発行しているJAんぷとは別に、JAや農業にあまり接点のない一般消費者の皆さんをターゲットに作成しているものです。「つくるを知ると もっと、おいしい」を編集テーマに生産者の声やJAの取り組み、旬の農産物を使ったレシピなど、身近な話題を紹介しています。
過去のJAんぷPlusを少しだけご紹介。
「育てる」のページでは、農家の方の農業へのやりがいやこだわり、消費者の皆さんに向けたメッセージなどを掲載しています。「知る」のコーナーでは、JAいわて中央の取り組みや農産物が食卓に届くまでのプロセスなどをご紹介。普段はなかなか知ることのできない流通の裏側を覗くことができます。
「食べる」のページでは、旬の食材を使った簡単でおいしいレシピをご提案。せっかくなら旬のものを、旬の時期に、おもいっきり食べてほしい―。そういった思いを込めて、編集担当たちがあれこれ相談しながら調理・撮影・(実食)しています。
「つくるを知ると もっと、おいしい」
いま、全国のJAグループでは国民が必要とし消費する食料は、できるだけその国で生産する「国消国産」という考え方を提唱しています。
JAでイベントを開催すると、農作業を体験した子どもたちがご飯を残さず食べるようになったとか、苦手だった野菜が食べられるようになったとか、そんな嬉しい話もよく耳にします。どんな場所で作物がどう育っているか、人と人とがどのように関わっているかを感じて、「農業」や「食」に理解や感謝が生まれるからだと思います。
生産現場を知るということは、日本の農業や食を考える一番の近道です。それは、子どもでも大人でも、同じ。さらに、地元の農業を元気にできるのは、その土地に暮らす人たちだと思うのです。農家の皆さんの頑張りだけではなく、消費者の皆さんの国産を選ぶ、地元のものを選ぶ、という行為が、日本の農業全体に元気を与えてくれると思っています。
JAんぷPlusも地域の農業や食の魅力についてあらためて感じてもらえる、一つのきっかけになれば嬉しいです。岩手の農業のファンが増えますように。
JAんぷPlus Vol.13を発行しました。ぜひ、ご覧ください!
地域コミュニティー誌 – JAいわて中央 (ja-iwatechuoh.or.jp)
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