第1期麻雀リーグFC観戦記・第10節

こんにちは。麻雀リーグFC広報部です。ついに9/11(日)より対局がスタートした第1期麻雀リーグFC。第1期麻雀リーグFCは雀魂の強豪・プロ雀士・Vtuberで構成された12チームが頂点を争うレギュラーシーズン全30節60試合のチーム戦です。

本日は10/12(水)に行われた第10節の観戦記をお届け致します。

対戦組み合わせと出場選手はこちら。

第1試合A卓

ここが注目ポイント!

今季新参戦の4チームによる激突となった。
プライドを懸けたこの1戦には各チームのエースクラスが登板する。
フレッシュさNo.1に輝くのはどのチームになるか。

試合経過

試合は東1局から怒涛の展開。
刃金しろがね選手が平和のリーチをかけると同巡、keitaさん選手が2-5-8sで高目三色の追っかけリーチ。刃金選手が一発で8sを掴みkeitaさん選手のメンタンピン三色一発赤裏の倍満で始まった。
そして東2局1本場、ついに"今季初"が訪れる。
配牌8種9牌のkeitaさん選手が国士無双に進んだ。道中白のポンも入ったが白は手の内にあり問題なし。むしろ配牌時点で4枚とも持たれていた1sが問題だった。
しかしこの1sを落として安井プロがオリに回り、道中ただならぬ気配を察しながらもまだ1牌も余っていないことから打ち出した4枚目の1sを捉える。
余りなしの国士無双和了で32000となった。
以降は安井プロと刃金選手のラス回避争いとなりハイペースで進行し、役満和了のkeitaさん選手の大トップで終局した。

勝負を分けたハイライト

ここから入れる保険があるんですか?(東2局1本場=ぺんたごん・keitaさん選手)

開幕で倍満をアガり気分上々のkeitaさん選手、この8種9牌は微妙だ。
数牌では索子が5枚あって最多。ひとまず混一色を本線に置くと9m,1p,5pが候補となる。しかしドラが4p。字牌を重ねて4pを引いて役牌ドラ1を見たい方もいるだろう。
しかしそれでは結局降ろされるだろうという読みで国士を保険に見て5pから切り出した。この一打に全ての可能性が詰まっていた。

国士の保険を選択に残す第1打5p

2巡目に9p,3巡目に中をツモり2シャンテン。一気に国士の気配を強くする。
しかしここからが遠いのが国士だ。1シャンテンになったのは10巡目。
下家の刃金選手の白ポンからのリャンメンチーから手出し2回はかなりテンパイに見える。ここで点棒を持っていることが幸いした。多少の仕掛けは構わんとばかりに押せた。
このイーシャンテンのうちにオリ気味の安井プロが1sを2枚切っている。半分は間に合っていた。

「今のうち」の1s連打。セーフ。

しかし安井プロにとっての3枚目、全体で4枚目の1sを切る前にラストピースの南をツモってテンパイを果たす。
keitaさん選手の押しっぷりが尋常ではない。しかしkeitaさん選手が国士なのでドラや赤は間違いなく持っていない。
となると安井プロからは仕掛けの刃金選手、えりんぼパパ選手の打点もまた満貫クラスに見積もれてしまう。実際に2人とも満貫手だ。
困った。先ほどはまだ1sが通っていた。手出しは1回入ったがまだ么九牌が余ってはいない…

今季初役満にはドラマが詰まっていた

そして吸い込まれるように4枚目の1sを切った。今季初役満が飛び出す。32000。
そこには昨季呼ばれ続けた"スレンダーマン"の異名とは程遠い、力強い姿のkeitaさん選手がいた。

点数状況判断の果てに筋肉がある(南3局=ぽんてんLv47・刃金しろがね選手)

よもやの開幕倍満放銃からなんとか3着目で辿り着いた南3局。
この局の目標を正確に把握することは麻雀において極めて重要な技術だ。

それは3900をアガること。(700-1300でもいい)要はオーラスでのラス目の安井プロの満貫ツモでの着順上昇条件をなくすことだ。
配牌の南対子が暗刻になり、赤5sも持ってこれた。これで打点は3900ある。
後は仕掛けて確実にこのアガリをモノにしたい…というところで門前テンパイを果たした。
先制を取れていると言って間違いないだろう。しかしここはとにかく和了が偉い。ダマ。

しかし9巡目、4枚目の南を引き入れる。
これならばどうだろう。一気に符が乗ってダマでも満貫になるのでカンはやるだけ得。そして当然のリーチだ。跳満ツモで2着目への着上昇が現実的になったからだ。クレバーに状況に対応してみせた。
結果、撤退がほぼ許されない安井プロからの満貫出和了りとなり安全圏でオーラスに辿り着くこととなった。

この対局の牌譜はこちら!

(記・穹憧るか)

第1試合B卓

ここが注目ポイント!

第9節で苦しい連続ラスとなってしまったLuna de esperanzaはここで野々宮ねむ選手の登板。魂天3名との真っ向勝負となった。チームのピンチを救えるか。

試合経過

東1局、ざんく先生選手がツモれば6000オールまである大物手を立直するものの、野々宮ねむ選手が華麗に3900で躱す。
東2局、今度は武則輝海プロが高目三色の大物手を立直するものの、またもや野々宮ねむ選手が500-1000で躱す。
東4局、ざんく先生選手が2度目の立直をするものの、果敢にせめたぜろろく選手が追いかけ立直。河底で仕留めて2600の和了。
南1局、ざんく先生選手が3度目の立直。そろそろ和了れるかと思いきや、またもや野々宮ねむ選手が1000-2000の和了。まるで同じVTRを何度も再生しているかのように、ひたすらざんく先生選手の先制を野々宮ねむ選手が躱す展開が続く。
南3局、ずっと門前で攻めていたざんく先生選手が筒子に寄せる構想で副露。対々和までつけて南發混一対々の3000-6000とし、苦しい展開を自らの仕掛けで打開した。
オーラスは野々宮ねむ選手が北ドラ3を5巡目という反則のような速さで和了り終了。前節で大幅にptを落としていたLuna de esperanzaを救うトップとなった。

勝負を分けたハイライト

まわってまわってピルエット(東1局=Luna de esperanza・野々宮ねむ選手)

東1局、野々宮ねむ選手がざんく先生選手の勝負手を華麗にかわして見せた。

ツモ9mツモ切り/和了を残す

ざんく先生選手の先制立直を受けている状況。9mはざんく先生選手に通っていないが、これを切る事が唯一自分の和了を残すルートとなる。ここで勇気を出して打9mとした。これが活きて...

6pロン/この半荘は終始、最後にねむ選手がかっさらう

ざんく先生選手から打ち出された6pを捕らえる。裏が乗れば6000オールもあった親の勝負手だっただけに、それを躱すどころか3900の加点が出来たことはとてつもなく大きい。
野々宮ねむ選手はこの半荘で4回の和了をものにしたが、そのうちオーラス以外は全て先制攻撃を受けている。まわってまわって、この舞台の主役を勝ち取った。

曲げてだめなら鳴いてみる(南3局=GOLDEN BODENS・ざんく先生選手)

立直をするたびに和了をかっさらわれ、フラストレーションがたまっていてもおかしくないざんく先生選手。南3局の配牌はこうだった。

南3局配牌

ツモによっては染めもありそうだが、早い巡目で5s付近を引いてしまったら染められない、くらいに感じる人が多そう。
ここまで立直攻勢で来たざんく先生選手はなんと、ここから河に索子を全て並べ、思い切って筒子に寄せる決断をした。

ツモ3p/混一色対々和の破壊力

配牌の画像を見てこの最終形の構想が出来る人はなかなかいないだろう。副露手における強力な2翻役を2つ見事に絡め、跳満まで仕立て上げた。
あれだけ門前手が空振っていても、プランBで冷静に戦い方をかえて、優位なポジションに復帰してみせたのは流石の一言。雀力はもちろん、しぶとさと老獪さを感じずにはいられない。

この対局の牌譜はこちら!

(記・まさき)

第1試合C卓

ここが注目ポイント!

人気女性配信者が集ったこの卓、プライドと実力を賭けたキャットファイトが始まる。

試合経過

試合は東1局から動く。起親あんじゅえる選手の弩級のドラ8が不発に終わった1本場、ふみKUN選手が枚数不利を覆し12000を決め先手を取る。中盤は矩継凜選手を中心に点棒が動くも、要所で中打点を和了したあんじゅえる選手がトップ争いに名乗りを上げ、ふみKUN選手と熾烈なデッドヒートを繰り広げる。
2人のトップ争いはオーラス親番に直撃した4800でふみKUN選手が制した。ラス目藁科あおい選手はオーラス1本場に3着目から直撃に成功するも裏ドラが乗らず、矩継凜選手が耐えて3着となった。

勝負を分けたハイライト

純朴な努力と華やかなステージートップアイドルへの道のり(東1局1本場=優曇華の花・ふみKUN選手)

”レッスンは愚直に”
ドラ2内蔵の好配牌をもらうと真っ直ぐ字牌を打ち出す。あらゆる可能性を追いつつ手の価値を高める不断の努力は怠らない。
”歌・ダンス・ビジュアルのバランス良く”
6巡目に🀉を引いて七対子に決め打つ🀊切りを選択。0面子5対子かつ、巡目との兼ね合いで安全度の高い🀑・🀂を残した。あらゆるステータスを丁寧にケアして選択していく。

6巡目ツモ🀉打🀊、両面ターツは多いが巡目との兼ね合いで安全牌を持つ優美なバランス。

“ステージでは全部出し切る”
9巡目に聴牌し狙い目の1枚切れ🀅単騎待ちで立直を掛ける。まだ東1局、黙ってる選択肢などない。ステージに立ったら臆せず躍動して主役(センター)を取る。
“新規ファンの獲得に成功”
道中藁科あおい選手の追っかけリーチに遭うも、そこそこ形の整った矩継凜選手から🀅がツモ切られた。裏ドラもトップアイドルのファンだったようで、序盤から点棒がついてきた。

いえーい!トップアイドルのー、ふみKUNでーす✨

苦しい配牌に天使の施しー手役を見切らない6ブロック進行(東4局=Black Cat Code・あんじゅえる選手)

微差2着目で迎えたこの局、トップ目が親番でここにはアガらせたくないところ。配牌は決して良いものとは言えなかったが、不要牌を丁寧に切り出す。
6巡目に🀞を引き選択、現状7ブロックでどこを落としても6ブロックとなる。ここは3対子につき七対子を見切り三色同順や一気通貫、赤🀝を受けられる打🀜を選択。仕掛けを本線に考えられる良い一手だろう。

6巡目ツモ🀞打🀜, あなたなら何を切りますか?

10, 11巡目と手が進んだところで首尾よく🀖チーを入れることができ、次巡🀍を引いて三色同順・ドラ2聴牌。ドラの🀔単騎待ちに構えるとなんとこれが3枚山に丸生き。この手役を逃さない手組みと軽快な仕掛けに天界の神様は僥倖の赤🀔をプレゼント。天使の施しで満貫となった。

悪配牌に天使のご加護!

この対局の牌譜はこちら!

(記・keitaさん)

第2試合A卓

ここが注目ポイント!

第1試合でぺんたごん・keitaさん選手が国士無双を和了り、興奮冷めやらぬ第2試合。界隈でも名高い3名の魂天と、ここが踏ん張りどころのぽんてんのむかたふ選手の活躍にも期待される。

試合経過

一打一打で牽制し合って全員が2万台で南場に突入。南2局2本場は一進一退の攻防に細谷拓真プロのリーチのみがツモと裏ドラで1200-2200、供託3本の和了りでついに卓内で3万点を越える選手が出た。南3局は終盤、ねじまき鳥@選手とPDGON選手の山に1枚同士の対決はPDGON選手に軍配が上がる。オーラスは白熱、PDGON選手以外の3選手の逆転の一手に勝利の女神が微笑んだのはむかたふ選手。1位~3位までが1000点差の接戦はあさひなライジングサンのPDGON選手がトップとなった。

勝負を分けたハイライト

ハイライトに残らない芸術的な一打(東1局2本場=あさひなライジングサン・PDGON選手)

4巡目にPDGON選手は両面の🀎をチー、5巡目に🀊🀛🀜🀀🀀🀁🀂から🀃のツモに🀜🀛を落としていった。進行にブレーキがかかってしまうが、打点でバランスも取りつつ、ドラへの牽制にもなる仕掛けに他家は苦戦を強いられた。17巡目の🀁の先切りにむかたふ選手が🀅を引かされてテンパイを崩した。次巡、PDGON選手は🀅引きで打🀟のテンパイを入れて、この局を1人テンパイで加点した。

バイタルエリアの攻防(南2局2本場=ぺんたごん・ねじまき鳥@選手、ぽんてん・むかたふ選手、MSP・細谷拓真プロ)

2巡目、むかたふ選手が🀠にチーの声を上げると、これに合わせてねじまき鳥@選手も🀕をチーしてスピードを上げた。ねじまき鳥@選手はピンズの3面張を崩して、8巡目に🀆を重ねてテンパイ。待ちを🀇🀊にした。

10巡目に細谷拓真プロはカン🀍を引いて打🀂、🀑🀘待ちのリーチをかけた。むかたふ選手は🀚のツモで打🀃、🀙🀜待ちのテンパイに受けた。むかたふ選手、ねじまき鳥@選手はどちらも🀉🀌のツモからオリを選択した。17巡目、細谷拓真プロは🀘のツモ和了りで裏がひとつ。1200-2200(+3000)で試合が動いた。

1:1:1の行方(南3局=ぺんたごん・ねじまき鳥@選手、ぽんてん・むかたふ選手、MSP・細谷拓真プロ)

緊迫した今局は7巡目でむかたふ選手以外がイーシャンテン、12巡目にPDGON選手は🀌ツモで前巡カンされた🀜と🀙の両面待ちをダマにした。次巡、細谷拓真プロは🀄を重ねて七対子の待ちは地獄単騎の🀃になった。ここにリーチをかけたのはねじまき鳥@選手、ドラの🀍を重ねた七対子の待ちはこちらも地獄単騎で🀅待ち。同巡、細谷プロはツモってきた🀝に待ちを変えた。リーチの一発目、ねじまき鳥@選手が引いてきたのはPDGON選手のロン牌の🀙。8000の直撃でオーラスを前に手痛い失着となった。

この対局の牌譜はこちら!

(記・あさひなひなた)

第2試合B卓

ここが注目ポイント!

前節2位に浮上したAPBと順位を落としたるなすぺ、ボーダー上のななないとボーダーを虎視眈々と窺うGBという構図だ。
ななないは今季とんでもない不調を序盤に引いてしまったぜろろく選手の魂の連闘に期待がかかる。

試合経過

東2局、獅子ヶ谷フレア選手が満貫の一発ツモアガリでまずは先制パンチ。
東3局にはエンデ選手が赤3枚のオールスター平和をダマにすると直後にぜろろく選手が掴んで12000の和了。
以降2人の競り合いとなり局が進行する。
南2局には白石プロのリーチに対し渾身の追っかけリーチをツモり上げ満貫和了とした獅子ヶ谷フレア選手が追い上げるもエンデ選手が逃げ切った。

勝負を分けたハイライト

おかしい、こんなことは許されない(東3局=なんでも鳴けばいいというものではない・ぜろろく選手)

親のエンデ選手の配牌は雀頭あり、1メンツあり、リャンメン2つとカンチャン1つあり、赤2枚あり。至れり尽くせりだ。
そして7巡目には4-7mであっさりテンパイする。
序盤から6mツモ切りからの5-3mカンチャン落としといかにも萬子持ってませんという河だからなおさら質が悪い。

流れの存在を信じざるを得なくなりそうな満貫放銃

ぜろろく選手の7巡目。4mを掴む。確かに中張牌が並ぶ親の河は派手ではあるが当たるとしたら索子だろう。
萬子が当たるわけがない。当然のツモ切りだ。
なんせここから7pを引いて5pに雀頭を振り替えてから6sを引いてリーチ一発で3sをツモる予定だったんだから。
ぜろろくさん、頑張ってください。敵ながら応援しています。

獅子は負けずに踏み込む(東4局=Luna de esperanza・獅子ヶ谷フレア選手)

獅子ヶ谷フレア選手、配牌がとんでもない。

字一色や小四喜まで夢が見れる。現実的に見ても萬子混一色で満貫、跳満になる日もあるだろう。
オタ風だろうが西をポンしてガンガン行く。

西・發・東までポンしたところでエンデ選手も白をポン、流石に2切れの中を切って現実的な満貫に…としたところで7mをタテに引いてテンパイした。
やはり基本は5m切りでカン2mに、端に受けるのがセオリーだ。
混一色トイトイに変化する時も1mが相方になるのが嬉しい。
しかし打5mは同じく速度違反で2-3-5mでテンパイしていたエンデ選手に捕まった。空中戦に敗れたが果敢な姿勢を見せた。この日はこの後もめげずに攻め込んでギリギリの競り合いを演じて魅せてくれた。

この対局の牌譜はこちら!

(記・穹憧るか)

第2試合C卓

ここが注目ポイント!

上位チームVS下位チームの構図となった本卓。
中でも1試合目トップの優曇華の花と4着のマーライオンズは順位が入れ替わっており、この2試合目でその差を広げるのか、あるいはマーライオンズが取り返すのかが気になるところだ。

試合経過

対局はアルシーー選手が開局で4000オールを先制。親番を流されるもその後4連続和了で3人を圧倒し、一人60000点に迫る。
一方放銃に回ってしまった縦鳥千波選手は負けじと2連続和了で2着目に浮上。激しい2着争いの様相を呈する。
しかし中神翔平プロ、とくらげ選手がそれぞれ満貫をアガり2着争いは二人に絞られると、最後は中神プロが逆転し2着を確保した。

勝負を分けたハイライト

降りかかる試練。突き進めビクトリーロード(東3局=優曇華の花・アルシーー選手)

VS早いリーチ。アガるには3pと白を押さねばならないがオリるには安牌が足りない。

東1局2局と4000オール、2600をアガったアルシーー選手。手牌も良くもう一和了といきたいところに4巡目リーチが襲い掛かってきた。
安牌は手牌を崩す4mしかなく、聴牌したら3pを押す構えのところに白を引いてきた。
アルシーー選手は迷わず白を切ると、次巡4sを引いて聴牌。リーチの現物待ちということでダマに構え、縦鳥選手の4mを見事討ち取った。

見事なダマ判断でリーチを流した。

プレッシャーを力に。人事を尽くして天命を待つ(南4局=Black Cat Code・とくらげ選手)

上とは12700点差、下とは2000点差のオーラス3着目の親番。

南3局に3着目に浮上したとくらげ選手。しかし2着目と大きく離れており、さらに誰にでも満貫をツモられるとラスになる点数状況という難しい親番を迎えた。
その中でとくらげ選手はリーチを目指して丁寧な打牌選択を続けると、8巡目に聴牌を入れリーチ。後は天命に委ねた。
このリーチは終盤までもつれるも、無事ツモって裏ドラ1枚の4000オールとして2着目に浮上。とくらげ選手はこの和了で心が救われたと述懐した。

この対局の牌譜はこちら!

(記・西向く侍)

試合結果

ワンツーの並びは変わらず、ここ数節で順位が右肩上がりのぺんたごんがついに3位まで昇ってきました。keitaさん選手に今季リーグ初の役満となる国士無双の和了が出ました。今後首位BCCを脅かすのか、期待がかかります。
6位まで沈んでいたるなすぺ野々宮ねむ選手のトップもあり、4位まで戻しました。育成枠ながら破竹の3連勝です。
あさひなライジングサンは久々のボーダー圏内への復活を果たしました。

おわりに

今回の記事は以上になります。読んでくださってありがとうございました。麻雀リーグFiveColors広報部では本観戦記シリーズの他、選手名鑑シリーズも刊行していきますのでよろしくお願いします。記事の感想やRT、いいね等頂けますと励みになりますので"#麻雀リーグFC"のハッシュタグを付けての投稿をよろしくお願いいたします!また、麻雀リーグFive Colorsは公式YouTubeチャンネルを開設しました。公式配信として対局の模様をお届けするほか、各試合の切り抜き動画の投稿、公式応援配信"熱闘!麻雀リーグFC"の配信等様々なコンテンツの配信を予定しておりますのでチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

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