最低限のくらし
顔回は陋巷(ろうこう)にあり
豊かな暮らしを目指していたが、一向に
満足できる暮らしにはならなかった。
最低限を目指して
食事や衣服や住まいをかえてみた。
靴は、革靴と、登山靴ぽい緑のやつと、和服用の雪駄だけになった。
お弁当を食べる時に、電子レンジは使わない。
家では、テレビはない。
なぜなら、山登りでは、テレビも電子レンジも持っていくだけ無駄だから
ヘヤードライヤーだけは必要だ。
下着は四組で十分だった。
靴下も、四組あれば雨で濡れても大丈夫だった。
毎日洗濯をするから、洗濯干しもいらない。
ハンガーにつるして、クローゼットにぶら下げると、朝には乾いている。
ジャケットも1着
買い物にでかけて、お気に入りのが見つかれば、その場で衣替えをする。
陋巷(ろうこう)とは、あなぐらのようなものか?人の住めないようなところか?
ないものは求めるな
あるものだけを使え
工夫すればなんとかなる。
なんか、楽しくなってきた。
足りないを、感じない。
これ、足るを知るなりかな?
どうなんでしょう?