3Dプリンターパーツ紹介 BTT GTR
BIGTREETECH GTR V1.0
ついに買ってしまいました(^_^;)
本当に使うのか?使えるのか?と考えつつもポチッ!!!
今回も、BTTマークの付いたアヒルが付いてましたヽ(`▽´)/
ではBIGTREETEXH GTR V1.0の紹介
前に購入したSKR PRO V1.1と構成はほぼ同じなのだが、大きな違いは拡張ユニットM5が繋がることである。これにより、モータードライバーがプラス5個、合計11個のモータードライバーが使えることになる。これにより、最近流行りの3in1のホットエンドやZ軸3軸or4軸駆動でオートアライメントも出来るようになる。
また、SKR PROでの不都合な部分が改善されている。
SKR PRO とGTRを詳しく比較してみた。
上がGTR、下がSKR PROである。外観の特徴としては、拡張コネクタがついたこと。ラズパイ用のコネクタも用意されている。K型熱電対が繋がるようになっている。CNCFanのコネクタがねじ込みコネクタの他にJSTのコネクタが追加されている(これはありがたい!)
MasterChipがSTM32F407ZGT6からSTM32F407IGT6に変更になっている。調べた限りではFreq:.168MHz、Flash:1MB,RAM:192KBは同じでIOの数が114から140に増えているチップのようだ。
またGTRは基板上にEEPROMが増設されている。回路を覗いてみると細かいところにバッファが追加されていたりして好感が持てる設計である。これなら新しくGTRと付けたのも納得できる。
さて問題のM5である。あとで購入しようと思ったのだが同時に買った方が安かったので一緒に購入した。
モータードライバーが5個乗っかり、CNCFanもコネクタが5個付いている。
ヒーター端子が6個並んでいるが一番左がK型熱電対の端子になっている。
試しに11個のモーターをつないで動作確認してみた。確かに11個動く!
問題はZ軸を3軸とか4軸に増やした場合、モーターのコネクタがエクストルーダーの次のコネクタになってしまう。マーリンの問題なのだがなんとかならないだろうか(^_^;)
細かな資料はここ
GTRにMarlin2.0.5.4をインストールする時の注意点
GTRにマーリンをインストールする時の注意点。
○ マザーボード名 サンプル例のbugfix版では BOARD_BIGTREE_GTR_V1_0となっているがmarlin2.0.5.4ではBOARD_BTT_GTR_V1_0である。
○ デフォルトでは、マザーボード本体のメモリカードが読み込みの対象になっている。通常のLCD側のメモリーカードにするには、pins_BTT_GTR_v1_0.hの #define CUSTOM_SPI_PINSを無効にする。
○ せっかく搭載されたEEPROMだが、実は使うようになっていない。有効にするとハングアップする。現状ではエミュレーションのままである。
Marlin 2.0.6 にアップデート
2.0.6にアップデートされてたので入れてみた。どうやらBugは潰れているようだ。これからインストールするのは2.0.6の方が良い。