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VORON 0.2もどき1.3倍を作ってみた。

VORON DESIGNという3Dプリンタのサイトがある。ここのプリンタやホットエンドのデザインが気に入り、いろいろ作っているのだが、この中で
VORON 0.2 という小さい3Dプリンタが気に入り、作りたくて調べてみた。
パーツリストをダウンロードし眺めてみると…
小型化するために通常より小型のパーツを使用する様だ。
まずフレームが1515という15mm角のアルミプロファイル。
モーターがX,Y軸(A,B軸)用にNEMA14 40Ncm.。Z軸はNEMA17
リニアレールがMGN7H。電源がMeanwell LRS-150-24.。
ファンが3010ファン。
これらをAliExpressで調べるとパーツそれぞれを買うよりキットで用意されているのを買ったほうが安いみたいだ。

そこで1515フレームを手持ちの2020フレームで作れないだろうか?
いっそのこと、少しスケールアップしてみると上手くできるのではということで15角を20角に1.33倍すればよさそうな大きさになる。
電源も通常の24V15Aの電源が内蔵できそう。
ありがたいことにこのサイトではCADデータを公開してくれているので早速そのCADデータを元に作図してみた。

元のフレームが1515で200mmなのでこれを2020で270mmとし、これを基準に作図してみた。

元のVORON 0.2 の大きさが23cm×23cm×38cmで今回作図したものが32cm×32cm×50cmとなった。プリントヘッド部分が元の大きさのまま作ることにする。全てのプリントパーツは元のパーツをただ1.3倍しただけではだめでほぼ作り直しになってしまった。
それにしても、VORON 0.2小さいなぁ..…欲しい…(;^_^A

パーツ収集

2020アルミプロファイル 長さ270mmを19本 長さ120mmを4本
長さ140mm2本 長さ80mm1本
電源 24V15A
リニアレールMGN12H 
Y軸 225mm 2本 X軸 215mm 1本 Z軸 200mm 2本
ホットベッド KINGROOM KP-3用 180mm×180mm 24V
エレクトロニクスは コントロールボードにBTT SKR-1.4、ホストPCに RasPi4 B、ファームウェアはKlipperを載せるので、ここはスマートにホットエンドとCAN接続(BTT U2C  BTT&EBB36を使用)表示器はLCD mini12864とKlipperScreen用にTFT 5inchを用意した。(なぜか在庫でそろっている(;^_^A)
次回、組み立て編の予定(;^_^A

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