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働き方LAB【幸せのお福分け実験】中間報告
この記事は、ランサーズ主催の「新しい働き方LAB」の取り組みについての中間報告となります。
▼計画書はこちら
働き方LABの3つのテーマ
今回の働き方LABのテーマには3つの側面があります。
★ひとつはLAB全体のテーマである
3年後の未来を考える〜ACT LOCAL〜
★二つ目はタダの箱庭のテーマである
「世界の解像度を上げよう!」利己(左脳)と利他(右脳) / 2つの視点の学びを実践したら、自分の仕事や働き方にどんな変化が起きるのか?
★三つめが個人的テーマである
「幸せのお福分け実験」経験やノウハウを社会へ還元(お福分け)する
です。
ゴール
目指している最終的なゴールは
「幸せのお福分け実験」を通して「タダの箱庭」の理念を現実的にとらえ、3年後の自分の価値観を創造する
つまり、活動を通して、新しい働き方の価値観を創造することだと考えています。
現時点の状況
まずは、タダの箱庭を通して感じた「関心領域の拡大と知見の拡大」を主題に
自分事から → 社会へ → 哲学へ
と辿ってゆきます。
★自分事
30年以上IT系の仕事をしてきて
「IT」とは何かを改めて考えてみました。
ITの「I(あい)」はInformationのI(情報)を意味します。
人類が他の生物と違って、ここまで進化した理由の一つは
この情報の力が大きかったからではないかと考えています。
人類以外の生物が持つ情報量は、せいぜい自分の記憶とDNA
そして質素なコミュニケーションによるものくらいです。
その点、人間は「紙」という媒体を通じて、情報の時間と空間と量を飛躍的に拡大しました。
つまり、他者が経験した記憶を自分のものにでき、脳の記憶量を超えて書籍として蓄えることができるようになりました。
それが、さらにディジタル化によって情報能力が格段に増大し
それに合わせて科学や社会が凄まじい勢いで発展してきました。
★社会へ
民主主義と正しさ
民主主義は個々人が持つ価値観という物指しで、物事の善し悪しを判断し
全体として社会を統制するものですが
その、物事が正しいか正しくないかを判断するには正しい情報が必要です。
しかし、いまは
メディアの偏重、政治家の嘘、AIによるフェイク、SNSでの誹謗中傷
情報の負の側面が表面化してきています。
そんな、すでに人間のコントロールの範疇を超えた情報の乱れは
民主主義自体も危うくしています。
★哲学
自然の回復力
こんな実験をしたことが無いですか?
左右の手の指で支えられた定規は、指を動かしても自然にバランスを取ろうと動きます。
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でも、これを急激に行うとバランスを取る時間が無くなって定規は落下してしまいます。
この自然にバランスを取る働きは、私たちの脳(思考)の中でも起こっています。
利己(左脳)と利他(右脳)、社会規範と市場規範
これから
★3年後の自分
未来のためにできること
まずは、自分が得てきた「社会からの恩恵」を返すこと。
社会へ恩返しすること。
それが、希望を見つけづらい若者たちへ、少しでも還元できたら
そこで始めたのが、社会に出て即戦力になるスキルを
これまでの経験知を活かして還元する無料のネットスクール。
特に、経済的事情から有料のスクールへ通えない人たちが、即戦力として活躍できることを重点にカリキュラムを用意した。
今後も、カリキュラムの充実をはかりながら
これまで蓄積してきた経験を振り返り
そして、3年後を見据えて、社会規範と市場規範のバランスを取って行く。