近視じゃなくても読みたくなる

2019年11月21日の
朝日新聞：ガネショップ/ブランド『JINS』の広告
『人類の1/3しか見えない広告』

「目黒広告社」と「The Breakthrough Company GO」による競合プレゼンで、特設WebページやTwitter上で公開され読者投票、結果、目黒広告社が提案した下記の「トリックアートを使用した広告」が掲載に至ったらしい。

写真だとなんとか読める。あーでも目がくらむ〜ww

広告は商品を広く知らせ
るもの。が、JINSは朝日
新聞15段というこの場所
であえて、日本の近視で
お悩みのみなさまだけに、
決意表明したかったのです。
近視のない未来を、
あきらめない。

今日の朝日新聞にJINSのバイオレットプラスの15段広告が出てる。目黒広告社の朝倉CDの錯視を利用した、目が悪い人にしか見えない広告。ターゲットを絞ることで、逆に話題の広がりを作る仕掛け。『人類の3分の1しか見えない広告』っていうコピーも自分で試したくなる。まぁ、よくできてるとは思うよ。 pic.twitter.com/eDfYBBN8LK

— 三浦崇宏 GO (@TAKAHIRO3IURA) November 21, 2019

自分には見えなくて、でも見える人がいるってなると、意地でも見たくなるし、見えないと逆に見たくなる 袋とじ効果 だな。

あとは、
近視って人類の3/1いるってことなのね、とか
近視の人にしか見えないようにするって、どう作るんだろう、とか
そっちが気になっちゃうっていうw

斜めの黒線以外の文字のグレーの部分が遠視とか通常だと見えないってことなんかな？！

どっちにしろ、注目してしまうのは間違いない！
お堅い新聞のイメージから遊び心のある発想で、親しみやすくなるのもまた広告のいいところだろう。