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elephant「GRIEF FILMS」リリースによせて
こんばんは、しおんぬです!
主催企画である「divergent vol.4」が無事に終わり、elephantの「GRIEF FILMS」がリリースされて、約1週間が経ちました。
まず、イベントにご来場くださった皆様本当にありがとうございました!
イベントの後にnoteで自分の感想というか、振り返りのようなものは書かないようにしているのですが(現場に来て下さった方の感じたものが全てなので)
10周年のイベントを迎えることが出来て、また記憶にびっしりと残るような色濃い1日を過ごすことが出来て嬉しかったです。
「GRIEF FILMS」、本当にたくさんの方に聴いて頂いているようでとても嬉しく思います。
SNSに皆様が書いてくださった感想など、一つ一つを読みながら本当に有り難く感じております!
まだ聴いてないな、という方は是非⬇️のリンクから聴いて頂けると嬉しいです。
今回ありがたいことに、たくさんのメディアに取り上げていただきました!
▼PUNKLOID様
▼musit様
▼Rooftop様
▼OTOTOY様「編集部が注目する今週のリリース作品」
さて、リリース前にも一度note記事を書いたのですが
今回の記事はリリース関連の裏話というか、私だから書けることでも綴ってみようかなと大掃除を放っぽり出して打ち始めています。
尚、andO2のリリース時にnoteを書いてなかったことに最近気づきました‥みんなごめんよ‥全くその頃はnoteを書くという発想に至っていなかったですね、、
さて、リリースの話で記事を書いた際にも触れていますが‥ここ2年くらいかな、彼らのライブは新曲が中心でした。(過去形なのは先日のライブは新旧織り交ぜていたので)
今作「GRIEF FILMS」は、elephantの″現在地点″である実際に今ライブで演奏している3曲が収録されています。
感想でよく目にしたワードとしては、スロウコアでしょうか。
これまでの『音数いっぱいで隙間全部を埋める!!』みたいな楽曲とは毛色が変わっているものの、元々の空気感から『本当に必要な音以外を削ぎ落とした』ようなものを感じました。
私が新曲で構成された状態のelephantのライブを初めて観たのは、越谷easy goingsに出演していた日だと思います。
出産後、1番最初に関東圏でのライブだったのでなんとか夫にお願いして観に行った記憶です。
【EVENT_info】
— 越谷EASYGOINGS (@easy_goings) July 25, 2023
-LOOKING FORWARD-
elephant(@elephant_ymg )
AGATHA(@AGATHA_JAPAN )
lilyray(@yurikousen )
しょしょ(@syosyo_music )
ue(@ue_band_jp )
石井卓とジョン中村(@taku_x_john )
OP/ST 16:30/17:00
🔥各バンド見応えたっぷりの1日🔥 pic.twitter.com/xVEkw5Qg4F
以前から、ギターボーカルの森岡より「最近は新曲を中心にライブしている」とは聴いていたものの、実際に目にして『ほー!!こういう路線に行ったのね!』と驚きつつも嬉しく感じました。
彼らは元々持っていた武器を捨てて、新しい道を切り拓いたんだなあと。
でも、元々持っていたものは新しい曲たちの中でもきちんと活かされているんですよね。
この新曲達はいつか音源化するのかな〜本人達がやる気になったら連絡があるのかな〜とぼんやり構えていたら、まさかの自身の企画10周年に合わせてリリースする!という話が舞い込みました。
ただ、今だから言えるんですけど「まあリリースするって言ってるけど、もしかしたらタイミングずれるかもしれないな〜」と勝手ながら思っていました。笑
ごめん、ちゃんとサブミット(配信するための期限)に間に合いましたね‥🙇♀️
10月末にレコーディングするという話があり、その1週間後くらいに1曲リンクが送られてきました。
今回は3曲リリースするという話しか聴いていなかったので、どの曲をリリースする予定なのか知らなかったのですが
1曲聴いてまず「めちゃくちゃ音が生々しい」ということに驚きました。
洗練されている、削ぎ落とされている、ブレイクすらもフレーズに聴こえる感じも含めてとても良いなと。
聞けば今回の3曲に関しては「クリックを使っていないので、タイム感などは本当の演奏を切り取れている」というのです。。。
は?ノークリック??ってなりますよね笑
エンジニアさんもびっくりしていらっしゃったとのこと、タイミングの合い方は練習の賜物ですか。。
過去のelephantの流れを汲みつつも、リズムや間の取り方を含めてアップデートされたな!というのが非常にわかる作品になったと思います。
音を詰め込みすぎない、隙間を大切にしている曲達です。
そして、この情報を知って改めて聴いてみると発見があって面白いかもしれませんね‥!
今回の作品は空気感を最重視してて全曲ノークリックで録音してます。ブレイク時の残業やノイズ全てに意味を持たせるつもりで録音、編集しました。 https://t.co/g3ZeGgqKVN
— 山根★じゃんぼ★慎一 (@cobshime) December 20, 2024
今回のジャケットは、ボーカルギター森岡が作成しました。
いくつか案を見せてもらって、軽い修正を加えてもらって今のジャケットに落ち着きました。
木のガビってる部分が、私は個人的にとても気に入っています。
うちのレーベルのみんなで慌ただしく入稿を終え、先週無事に配信が開始されて、たくさんの方々の感想を目にすることが出来て本当に嬉しいです。
リリース準備で私がやっていることはあまり多くないものの、イベントと主催企画の準備が同時並行だと「あれは終わったか?これはやったか?」のような気掛かりがどうしてもたくさん毎日積み重なってくるので、深夜何度も起きてしまう日々がありました笑
色々終わったこともあり、しばらくゆっくり眠らせていただきます、、、w
今回リリース日は私のイベントにかこつけてもらった訳ではありますが、ちょうど年末年始のタイミングなのでゆっくり過ごされる時間などで是非お耳のお供にして頂ければ幸いです。
もしかすると、年内もう1本note記事をアップするかもしれませんが
年始の可能性もあるので、、、皆様良いお年をお迎えください!!