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J研民おすすめ!芸人ラジオ3選

PodcastやYouTubeなど、視聴する媒体の幅も広がっているラジオ。その中でも「オードリーのオールナイトニッポン」に代表されるお笑い芸人のラジオ番組は根強い人気を誇り、雑誌やムック本でも特集が組まれるほどだ。

音楽や映画など多様な趣味を持つメンバーが集まる弊会、「中央大学ジャーナリズム研究会」にも、芸人ラジオを愛する会員は多い。

今回は、J研会員おすすめラジオを3つピックアップして紹介していく。

①ハライチのターン

TBSラジオ・毎週木曜24:00~25:00

人気芸人のハライチによる1時間のラジオ番組。ブレイクが早かった彼らだが、バラエティで幅広く活躍する澤部に対し、ブレイク当初は岩井の影は薄かった。

この番組は、いわゆる「じゃない方芸人」だった(現在はバラエティでも岩井の才能がばれ始めてる)彼の奇才ぶりや毒気をフリートークによって存分に堪能できる番組である。

また、この番組は「コーナー勝ち抜き制度」をとっており、フリートークの中で話を膨らませ、その内容にリスナーが勝手にお便りを送り、コーナー化していくという独特の方式を取っている。10週続けば正式なコーナーになるのだが今のところそうなったコーナーはない。

そのような理由から初心者も入りやすく、また採用されやすい番組となっているところも魅力である。

②ニューヨークのニューラジオ

ニューヨーク公式YouTube・毎週日曜22:00~23:30

お笑いコンビ「ニューヨーク」の公式YouTubeにて週一回生配信されているラジオ。苦節10年の末ようやくブレイクを果たした彼等が、日曜の夜にその週の出来事を振り返る内容となっている。

「フラッシュモブなんてアメリカ人にやらせろ」「女子はLINEが既読にならないとかによだれ垂らして大喜びするから」など、ネタの中では悪意や偏見をふんだんに盛り込んでいる彼等。

だが出演した番組の感想を新鮮な面持ちで語り、たまに「アイドルの連絡先を聞くべきか」「第7世代との関わり方」「もう一度番組に呼ばれるには」などリアルな悩みを吐露する姿からはどうしても「近所の良い兄ちゃん感」が拭えない。

週4回更新されるYouTubeチャンネルの動画と共に、日曜の夜笑いながら楽しめるコンテンツだ。

③囲碁将棋の情熱スリーポイント

ラジオアプリGERA・毎週火曜20:00より配信

東京の若手誰もが憧れる漫才師であり、大宮セブンのメンバーでもある「囲碁将棋」がパーソナリティを務めるラジオ。お笑いラジオアプリ「GERA」にて配信されている。

内容は、リスナーである通称「シューター」からのメールを二人が読み上げていくというもの。
ボケの文田大介が「こないだLIVE見に行きました!みたいな低レベルなお便りは絶対に送ってこないで下さい」と断言しているため、お便りの内容はもはやリスナーによる大喜利大会。ラジオネームや冒頭の挨拶からボケ始めるのは当たり前で、それに対する二人の返しはまるで漫才のよう。

1980年生まれの二人。正直世代を選ぶ話題や下ネタも多いためラジオ初心者の方にはおすすめできないが、シューターにとってはそれが魅力。GERA内のランキングでも常に上位をキープするほどファンも多いのだ。

普段の囲碁将棋のネタと同じく、頭のいい文化部の先輩の話を、陰でこっそり聞いているかのような気分になれるラジオである。


いかがだったでしょうか?2回に渡ってお送りしたラジオ特集もこれでおしまい。気になった番組があれば聞いていただけると嬉しいです!

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