【10年後の未来をつくるトーク #2】 今を生きる若者とSDGs|和田恵さん(SDGs-SWY共同代表)
SDGs-SWYでは、第一線で活躍している方へのインタビューや国際会議での発言、そして中高生を中心としたレクチャーなどを行っています。
和田さんは、学生時代からSDGsを掲げて活動する世界中の人があつまる国際フォーラムに出るなど、アクティブに活動してきました。そして現在でもSDGs-SWYや慶応義塾大学のSFC研究所での研究に取り組まれています。
そんな和田さんがなぜ若者に注目して活動しているのか、それは「若者はきれいごとを堂々といっていい存在」だからだそうです。金目もなく理想論を堂々をいっていいのが若者。また、若者は社会の様々なところに入り込んでいろんな世代の人を巻き込みやすいとも考えています。
そんな和田さんの実現したいことは2つ、
「SDGsを意識しなくても持続可能になっている社会」
ーSDGsを意識して指標を達成したか確認していかなくても自然に持続可能な暮らしをしている状態へ。
「次世代、という言葉をなくす」
ー自身も若者として活動する中で、「次世代の」という言葉に違和感を抱いていました。若者も今の時代を生きているのになぜ?今のステークホルダーとして見てもらえるようにしていきたい!
そのために今は「否定をしないで変化を楽しめるように」心がけているそうです。今を生きる若者のみなさんも、そんな若者を見守ってくださる大人のみなさんも、今自分のできることからSDGs始めてみませんか?