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M-1決勝組ではないけれど推し芸人の話

一昨日金曜が職場の最終出社日だった。
お疲れ様自分。極限まで精神削られながら見合わない給料で働いた自分。
明日から暫しの間、満員電車に揺られずに生きられる。

そんな本日は50円のパックご飯(賞味期限12/18)に麻辣キーマカレーとシュクメルリ(いずれもレトルト)をぶっかけた頭の悪い夕飯を頂きながらM-1をリアルタイムで観るという体たらく(と書いて最高と読む)な時間を過ごしております。
うーん。アキナ、見取り図、インディアンス……どうしても大阪組(東京進出済みを含む)を追ってしまう。
この記事を書いている時点ではおいでやすこがが非常に強い。
お笑いは高校生の頃から好きで、ここ数年は専ら大阪拠点の芸人を好んでいます。
全国区じゃなくてもとにかく自分の直感のままにコアなものが好きという性分なので、東京に住んでいても好きな芸人のライブがあれば迷わず大阪へ遠征してしまう。
今回のM-1も決勝の顔ぶれが揃った時に「ふむ……」となった(面白そうだという意)のだが、私にはどうしても決勝……せめて敗者復活まで進出して欲しいコンビがいた。

Dr.ハインリッヒ
なんですよ。ご存知?ご存知ない?
どっちでもいいです。ご覧下さい。

一つ一つのネタとネタが絶妙に繋がっているのにまずもって設定がぶっ飛んでいる世界観。
初めて彼女達の漫才を観た数年前、初見ではどうにも上手く咀嚼することができなかったのに、気付いたら引き込まれていた。
そもそもこの漫才は脳で解析し咀嚼するものではないと気付いた時からどんどん面白くなる。五感、あわよくば第六感までフル稼働して感じるものだと思っている。
多くは語らない。とにかく観て欲しい、美しき文学と哲学にカオスを添えて。
これ、実は今年のM-1の全ての準決勝動画の中で再生数がぶっちぎり1位なんですよ。
やっと時代が追い付いたかと思うと嬉しいです。
とはいえ今年のM-1が二人にとってはラストイヤー(M-1の出場資格は結成15年以内のため)。
最後の最後で地上波に出てお茶の間を引っ掻き回して欲しかったな。
私はこれからも永遠に応援していきますよ。
サイン入りの単独ライブポスターを部屋に飾る熱狂的な信徒(Dr.ハインリッヒファンの総称)より。

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