PC入力を微改善した
ちょっと日頃の入力で不満点があったので少しだけ改善した。
Spaceキー長押しでShiftキー扱いにする
普段プログラミングをしててアルファベット大文字を打つ頻度が高いのだけど、その度に小指を広げてShiftキーを押す必要があることにストレスを感じていた。もう慣れてしまったといえば慣れてしまったのだけど、自分は手の柔軟性が低いのかその際にホームポジションから一瞬離れてしまうので、戻った時に一瞬ホームポジションを探す動作が入ってしまって集中力が下がっていた。
ずっとSpaceキーの横に別のキーがあるキーボードを探していた(それにShiftを割り当てたい)のだけど、Spaceキーを使えば良いと気づいた。長押しでShift扱いにする。しかも同じキーなので押しやすいしどちらの手の指でも押せる。
懸念点としてはSpaceキーを押した瞬間はまだどちらの判定か確定していないので、指を離すまでは空白がまだ入力状態になっていないこと。でも、空白を打つときは基本的には区切りを作っているときなので、その際に入力と出力のタイミングが少しずれてもそこまで違和感はないと感じた。
Karabiner-Elementsでできると思って調べたらこの方がまさにその設定をしていたので参考にさせていただいた。
追記
この設定だとスペースで文字変換してそれを確認せずにエンターを押したい時にスペースから手が離れる前にエンターを押してしまって、日本語が変換されずに確定されることがあるので、以下の設定をKarabiner-Elementsで行った方が良い。右シフト+エンターの入力を右シフト, エンターに分解する。(ちなみに本当にシフト+エンターを打ちたい場合は左シフトを使わないといけなくなるので注意)
{
"description": "Change ␣ to R⇧ (if not alone)",
"manipulators": [
{
"from": {
"key_code": "spacebar",
"modifiers": {
"optional": [
"any"
]
}
},
"parameters": {
"basic.to_if_alone_timeout_milliseconds": 300
},
"to": [
{
"key_code": "right_shift"
}
],
"to_if_alone": [
{
"key_code": "spacebar"
}
],
"type": "basic"
}
]
},
{
"description": "右シフト扱いのスペースキーを押しながらエンター押下時にスペース, エンターを送信する",
"manipulators": [
{
"from": {
"key_code": "return_or_enter",
"modifiers": {
"mandatory": [
"right_shift"
]
}
},
"to": [
{
"key_code": "spacebar"
},
{
"key_code": "return_or_enter"
}
],
"type": "basic"
}
]
}
まあこれでも、英文を高速タイピングしてしまうとスペースがキャメルケースになってしまうので自分は結局外してしまった。
よく使うコマンドとかが特に。 git push -> gitPush とかってなる。
Magic Trackpad に横の傾斜を付ける
自分は Magic Trackpadを使っているのだけど、傾斜角付きのトラックボールに最近興味を持ってきた。↓みたいなやつ
これだと手首の角度を自然な状態に近い形で運用できるとのこと。試しにポチりかけたのだけど、一旦今の自分の環境で改善できないかと考え、Track Padに傾斜を付けてみた。クッションゴムを使用。
傾斜を付けることでこういう感じで小指側を机に付けやすくなる。
ただ、基本的に自分はキーボード側に手がある時間が多いので、トラックパッドを触っている時間が少ない場合は手が宙に浮いたままになる。まあその場合でも傾斜がついていて損はないと感じた。でもこれは使ってみてまっすぐの方が直感的にいいと思ったら戻すかもしれない。
まとめ
Shiftの件にしても、身体が慣れてしまって無意識にそのストレスに順応してしまって気づかないパターンがまだまだありそう。なかなかそういうものに自分から気づくのは難しいので、いい解決方法はないものか。
追記
結局トラックパッドの横傾斜をつけるのはやめました。角度で指が楽になることより左右の移動で重みが変わるデメリットの方が大きく感じたので。この辺り何か改善できそうだけど、現状カーソル移動はトラックパッドが一番かなぁ。
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