我々の税金がぁーって声高々に言う事は、アホを晒してるのと同じ
ちょっと真面目な政治的な話。
まぁ次から次へと公務員や
政治家がやらかしてるニュースを
日々見せられてますが、
やらかした公務員や政治家の
ニュースになると必ず、
国民の税金でメシ食ってんだから
給料全額返納しろ!
とか
誰の働いた金で生活出来てると思ってる?!
公務員や政治家もっと減らせ!!
みたいな声が絶対出てくるけど、
やらかした公務員や政治家もアホだけど
批判の声上げてる奴らも大概アホだな
私はいつもそう思って見てます。
そもそも、
我々個人個人が納めてる
税金の影響力なんて微々たるもの
一生懸命働いて働いて、
それで税金納めてんだ!
その金を無駄にされたら
そら腹も立つわ!
その言い分も勿論解りますが、
我々個人個人の税金の影響力なんて
国ってレベルからしたら微々たるもの。
なんか皆、
自分が日本経済支えてる
くらいに思ってるみたいですけど、
残念ながらそんなことはないです。
なんなら
国民の税金でメシ食ってんだから
給料全額返納しろ!
とか
誰の働いた金で生活出来てると思ってる?!
公務員や政治家減らせ!!
なんて言ってる人が
税金納めなくても
日本経済としては
全く以て影響はないと思います。
じゃあお前は、
納税しなくていい!そう言ってんのか?!
って思う人もいるかもですけど、
まぁ国の義務ではあるけど、
したくなきゃしないでいいんじゃない?
って思います。
ただし何があっても自己責任ですが。
国の義務を自分がしたくないから
他人がしなくていいって言ってたから
自分は(納税)しませんなんてのは
子供の言い訳と同じですので。
まぁそうしたければ
自己責任でそうすれば?って話です。
それに思うのが、
俺が納めてる税金がぁー
とかケチ臭いこと言ってる奴ほど
大して世の中に影響与えてないし、
納税額だってタカが知れてるんじゃない?
って思います。
なので、
俺が納めてる税金がぁー
なんて言うのは
日本で指折りの納税者になってからで
いいんじゃないの?
って思います。
(でもお金持ちほど、
社会に還元したがるんですけどね。)
まぁ他者や社会に還元したいと思ってるから
金持ちになるのか、
金持ちになったから
他者や社会に還元したいって思うのか、
どっちが先かは分かりませんが、
自分が納めてる税金のことを
声高らかに主張するなら
せめてもっと
経済の勉強してからがいいかと
個人的には思います。
あといつも思うのが、
なんで給料返還しろ!
って言うわけ?
ってのはいつも不思議に思ってます。
まぁ、
やらかした公務員や政治家が
国民の税金でメシ食ってんのに
全くけしからん!!
全額没収!!
そんな感じで
やらかした公務員や政治家を
自分達国民が養ってる
そんな感情が怒りの根源だとは
恐らく思うんですけど、
じゃあ仮に
そのやらかした公務員や政治家が
自分の商品やサービスに金落とす言っても
それでもそんなこと言うわけ?
って思うんです。
やらかした公務員だろうが政治家だろうが
その人たちの給料がたとえ税金だろうが、
自分のサービスや商品買ってくれたら
ふつーに嬉しくないですか?
って話です。
それなのに
給料全額寄付しろ!!
とか
国に全額返還しろ!!
って言うのって、
自分や自分以外の人が受けるはずだった恩恵
受けるの邪魔してる事になるんじゃない?
って思うんです。
自分自身が結果的に損するって分かってても
それでも国に返還しろって言ってるなら
まだ言い分としては理解出来ますが、
公務員や政治家は
自分達が納めてる税金で生活してる
って考えで
全額寄付しろ!!
とか
国に全額返還しろ!!
って言ってるのは、
経済の勉強とか全然してなくて
何も分かってない奴なんだな
って私は思います。
誰かの消費は誰かの所得
国に返還なんかするより、
やらかした奴だろうがなんだろうが、
商品やサービスを買ってもらった方が
全然自分達の方に還ってきます。
感情でモノを言う前に、
ちゃんと経済の仕組みを勉強するべきです。
それに、
我々の税金がぁーって考えの人は
権力者に確実に利用される
これは断言出来ます。確実です。
その証拠に、演説してる政治家や
テレビに出てるコメンテーターが
我々の税金
って言葉を使ってる時って
国民からの支持を集めて、
国民を扇動しようとしてる時です。
なので、
この言葉を使ってる人間に対しては
あぁ、自分の意見に
国民を賛同させて、
扇動しようとしてるな?
そう思って私は聞いてます。
だって、
国民の不平、不満(ルサンチマン)は
国民扇動に一番利用しやすいですから。
最後に
なんでもかんでも感情的に判断して、
感情的に発言してると何も見えてきません。
この記事を読んだあなたは
一歩引いた視点で物事を色々と見て下さい。
今まで見えてなかったものが
きっと見えてくることと思います。
最後までお読みいただき、
有難う御座いました。