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今がチャンス!予算書確認でスタートダッシュを狙え

はじめに

自治体の予算書を見たことはありますか?
ざっくりいうと、入ってくるお金(歳入)と使うお金(歳出)が掲載されたものです。
今回は、自治体ビジネスにおいて予算書の確認がいかに有益なのか説明していきます。


予算書を見るメリット

「はじめに」でも触れましたが、予算書とは入ってくるお金(歳入)と使うお金(歳出)が掲載されたものです。
対象としている期間は、4月から翌年3月まで。つまり「年度」ですね!
そのため予算書は、「令和○年度予算書」のように、年度単位で発行されているので、探す際は年度を間違えないように気をつけてください!
本題に入りますが、自治体ビジネスにおいて予算書の確認は超重要です!
なぜなら、予算書を見ることで、以下のようなことが分かるからです!
①どのような業務を委託予定か
②委託予定の業務の予算

これらの情報が分かることで、新規営業につなげたり、交渉していた案件の予算がわかることで、予算にあわせた仕様交渉を改めてすることもできます。

予算書の在処

予算書がいかに有益かはおわかりいただけたかと思います。では、予算書はどこにあるかご存じでしょうか?
10年くらい前までは、役所のなかにある情報公開コーナーに置かれているだけというケースも少なくありませんでした。
しかし東京都内の自治体であれば、現在はウェブサイト上で予算書をほぼほぼ公開しています。
そのため、わざわざ役所に行く必要もなくなりました。「○○市 予算書」のように検索すればヒットするので、お住まいの自治体の予算書をぜひチェックしてみてください!

予算書の確認は今がチャンス!

予算には、当初予算と補正予算の2つがあります。
そのなかでも、新たな年度が始まる前に決める予算を当初予算といい、自治体ビジネスにおいては、この当初予算を確認することが重要です。
予算は議会で可決されて使えるようになるため、議会日程も知っておくと予算の確定時期が見えてきます。
しかし、実は議会で議決する前に予算案として公開しているケースも多く、それがちょうど今(2月中旬ごろ)なのです。
予算書の情報量は半端なく多いので、予算が確定してから予算書を確認していると、一歩出遅れてしまいます。
だからこそ、今こそ公開されている予算書を確認することをおすすめします!!

次回の記事では、23区内の予算公開状況をご紹介したいと思います!
探すのが手間という方は、次の投稿を待っていてくださいね!

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