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受注確度を上げる!入札情報サービス活用法
東京都の入札情報サービスを見たことはありますか?
実は入札参加資格を持っていなくても、誰でも見ることができます!
そうはいっても、そもそも何言っているのかわからないという方も多いと思いますので、今回は入札情報サービスの説明と活用法をお伝えします!
入札情報サービスとは
東京都電子調達システムの中の1つの機能で、入札に参加する際に役立つ情報が公開されています。活用の仕方次第で、案件情報を収集するだけでなく、入札で勝てる可能性を高めることも可能です!
公開されている情報
入札情報サービスでは、主に以下の7点について情報を閲覧できます。ピンとこないものもあると思いますが、見るべき情報は限定されているので流し読みで構いません!
東京都公報特定調達公告版
「東京都公報特定調達公告版」に掲載されている公表案件を閲覧できます。
年間発注予定情報
工事案件について、今年度に発注が予定されている案件の情報を閲覧できます。
発注予定情報
工事請負・物品買入れなどの案件について、希望申請を受け付けている案件の情報を閲覧できます。
※希望申請とは、入札に参加したい案件があった場合に、入札参加希望であることを東京都に対して伝えることです。
入札(見積)経過情報
実施された入札や競争見積の経過に関する情報が閲覧できます。
具体的には、入札参加業者、落札金額などがわかります。
入札結果一覧
工事案件について、入札結果に関する情報を一覧形式で閲覧できます。
競争入札参加有資格者名簿
有資格者名簿に関する情報が閲覧できます。
入札参加資格関係
入札参加資格に関する情報が閲覧できます。
見るべき情報
様々な情報を閲覧できる入札情報サービスですが、この中でもこれから入札に参加を検討されている方は、まずは「発注予定情報」と「入札(見積)経過情報」をチェックしましょう!
この2つをチェックすれば、どのような入札案件があるのかを把握できるだけでなく、過去に同様の入札があった場合に、いくらで落札されているのか知ることができます。そのため、貴社が入札に参加していた場合、勝てる見込みがあるのかをシミュレーションすることも可能です!
定期的な確認を!
「発注予定情報」は、日々更新されています。
さらに、入札に参加したい場合には「希望申請」を出す必要があるのですが、案件ごとに希望申請を出せる期間が決まっています。短いものだと情報が公開されてから4日以内で締め切ってしまうものもあります。希望申請期間を過ぎてしまうと、「発注予定情報」からも掲載が消えてしまうため、定期的に確認することをおすすめします。
入札情報を収集したら記録する!
入札で業務を受注するためには、案件情報の収集は必須です。
しかし、それで終わりにせず、調べた情報は記録に残しましょう!
自治体は市民生活に必要なサービスを様々提供しています。そのため、毎年同じような仕様で業務が発注されているケースも少なくありません。入札時期や入札参加業者、落札金額などを記録しておくことで、次回の入札では、その情報をもとに応札額を決めることもできます。
ぜひ貴社だけのオリジナル入札記録をつくってみてください!
自治体ビジネスへの参入をサポートします!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
「自治体営業のミギウデ」では、自治体ビジネスに参入したいという企業や個人事業主の方向けに”無料”で、入札参加資格取得をサポートしています。
また、貴社に合った入札情報をピックアップして記録に残すサービスも提供しています。入札情報サービスの確認に時間を割けない、入札情報の見方がわからないという方は、ぜひお気軽にご連絡ください!
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