Berklee College of Musicのこと
誰もが知る米国留学の有名校。
ここに行きたくて何度かAuditionを受けました。
奨学金が出る時もあれば、出ない時もあり、一喜一憂。
そんな個人的な事はさて置き、受験者なら誰でも知りたいScholarship Auditionの内容を書いていきたいと思います。
まず、Berkleeを受験するには2通りの選択があります。
1. Live Audition (実際に会場に行く)
2. Online Audition (家でSkype 的にやる)
どちらを選んでも良いと思いますが、英語に自信があるなら2.は割とオススメです。理由は後で書きます。私はそれぞれ2回受験しました。
と、その前に 一番手間のかかる必要書類の確認です。
・高校の卒業証明書の英文
・大卒の方は大学の卒業証明書、成績証明書の英文
これらは、ECEと言う機関でアメリカのGPAに直した後にBerkleeに提出となります。自分でやらねばならないので英語で対応します。(これも有料なのが辛い)
ECEの書類はそれなりに時間がかかるので注意してください。
あとは、オーディション申し込みサイトに従って、クレジットカードで決済するところまでやればオーケー。
次は、オーディション(日本で受験する場合)の内容を書きます。Boston まで受けに行きたい人は頑張って下さい。内容は同じだと思いますが、そこまでしなくても良いような。。
会場は昔は東京のPAN School of Music でしたが、浜松のYAMAHA になったり、神奈川の洗足音大になったり、今はどこでやっているのやら・・。
◼︎会場で受ける場合
【試験前】
受付を済ませると、待合室に連れて行かれます。待合室は本当に待つだけの部屋です。
名前を呼ばれたらリハ室に連れて行かれます。リハ室で初見用の譜面を渡され、「15分の練習時間があるから」と言われて一人にされます。
15分後にドアをあけられて、「準備はいい?」と聞かれます。(Noと答えた事がないのですが)
その後、会場の外の椅子まで連れて行かれ待ちます。(座っている間に他の受験生の音が聞こえています。ここでこの回のオーディションの流れを掴むのがオススメですが、前の人が上手いと気負うことになるのかもしれません。)
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