コード進行の基本的なルール(番外編)
前回はセカンダリードミナントにくっつけるリレーティッドツーマイナーについて見ていきました。ここで、そろそろコードの名前をローマ数字に切り替えていきたいと思います。
数字で書く理由は簡単なのですが、どの調に行っても良いようにするためです。いつまでもドレミファソラシドだけだと発展しないですしね。。
私の習っていた先生の書き方に沿っているのですが、
ケーデンスの一番重要な機能を持つC, F, G については大文字のローマ数字にします。(I, VI, V)
残りのダイアトニックコードについては小文字で書きます。(ii, iii, vi, vii)
見た目で置き換えた場所なども分かりやすいので重宝しています。
前回のリレーティッドツーマイナーもこうしてみると、ii-7 の部分がクッキリしますね。
また、習っていた先生が書き方に厳しく
「マイナーとメジャーは明確に区別できなければならない!」
とのことで、マイナーには●"mi"7をつけています。
たまにメジャーなのに”●m7”って書いたり、”●maj7” って書いてあって、ややこしいから、だそうです。納得。