コード譜面の読み方16
これまでで、ドレミファソラシの全ての音を鳴らした場合のコード記号の命名、読み方を記事にしてきました。
今回は前回のテンションが「もし半音ズレたら」の表記について見ていきます。
①フラット(♭)された場合
テンションである9th, 11th, 13th がフラットされた場合は下記のようになります。
カッコの中の数字にフラット(♭)の添字がつきます。
11thは?と思うかもしれませんが11th を半音下げるとミ(3rd)になります。
②シャープ(♯)された場合
テンションである9th, 11th, 13th がシャープされた場合は下記のようになります。
カッコの中の数字にシャープ(♯)の添字がつきます。
13thは?と思うかもしれませんが13th を半音上げるとシ♭(♭7th)になります。
これでテンションの書き方、読み方は全てです。
これで12音全ての音が入っていてもコード記号を書けるし、読めると思います。