コード譜面の読み方10
前回は今まで学んだ3和音にドレミファソラシの7番目の音であるシを足すことで4和音になることを学びました。
前回はCだけに注目したので、今回は他の3和音も含めてみてみましょう。
ルールは何でしたか?
・・そうですね、
ナチュラルのシならMaj7、フラットのシなら 7
をくっつける、でしたね。
早速、一覧にしてみました。
ほぼ例外なく命名則に従っていると思います。
一つだけ、仲間外れがいることに気付きましたか?
そうです。右下の Cm7(b5) です。
規則性で書くなら Cdim7 と書きたくなるところですが、Cdim7 は別な構成音になります。(これは別途記事にします)
ここでは、ここだけがルールから外れることを受け入れてください。
(何にでも例外という言葉があるのです。。)
このCm7(b5) と言うコードは Cm の延長線上にあります。
下記をご覧ください。
Cm にフラットのシが加わって、
Cm7(シーマイナーセブンス)
Cm7 のドレミファソラシの5番目の音のソが半音下がって、
Cm7(b5) シーマイナーセブンフラットフィフス
Cmの延長線上にあると言うことはどう言うことでしょうか?
前にも書きましたが短調に関係するコードと言うことになります。
この例外も含めて、他の調でも4和音を弾いて調べてみてください。