多趣味な人の良いところと悪いところを考えてみる。【熱しやすく、冷めやすい】
・はじめに
先日、コミュニティで色んな人と雑談をしていた時にこんなことを言われました。
【 昨日の雑談にて 】
— ジャス@NowDoer雑談師📫🍀 (@j_masa516) November 17, 2021
「ジャスさんの趣味って年齢が何か高いですよね。25〜30代くらいの。」
とてもじゃないが否めなかった。
(ダーツ、麻雀、ポーカー、クイズ)
どれも若い人はいるけどやはり年齢層が高い事案。(にしても多趣味)#ジャスの気づき #NowDo
僕の趣味ってちょっと年齢層が高いんです。
(歳を取っても長く続けられるものが多い)
でも、趣味が人並みより多いのも間違いありません。他にも読書やコーヒー、ソシャゲもいくつか嗜んでいますし、このnoteも発信活動ではありますが基本的に「自分が気になったこと」について深掘りしているので実質的な趣味に含められます。
なので今回は、そんな19年を過ごしてきて自分が感じてきた「多趣味であること」で良かった点と悪かった点について実体験を交えながら書いていこうかなと思います。
・依存先がたくさんある
個人的に感じる一番のメリットがこれ。
趣味をしている中でうまくいかないことが起きたら、別の好きなことにすぐ乗り換えることができます。
・ソシャゲのコンテンツが全然勝てない
・スポーツの腕前が上がらなくなってきた
・理論上は大丈夫なことが全然上手くいかない
このようなスランプに陥った際にそれを改善していく作業だとか、とっくに作業と化したソシャゲの月一イベントなどで「飽きたなぁ」や「考えるの嫌になっちゃった」みたいな時の気分転換に最適だったりするんですよね。
別にその界隈のトッププロとかじゃないので「数ヶ月の休息期間や離脱」はしても自分自身にそこまで大きな支障はありません。(プロを目指したいのなら別だと思うけど)
依存先が少ないと、その依存先が無くなってしまった時やそれのモチベーションが下がってしまった時にものすごいメンタルが不安定になっていきます。(1本無くなった時の影響が大きくなっていく)
↓5分で適当に作った雑イラストの例
ゆえに「精神的な安定」を長い間維持することができるのが多趣味であることの良い点なのかなと考えています。
・2週間〜3ヶ月周期で趣味が変わる
これは「夢中になることがずっと存在している」と書けば良いところになるし「コロコロと趣味を変える物凄い飽き性」と書けば悪いところになる点です。
何かに飽きたら別の趣味にハマって、その趣味が飽きたらまた別の趣味にハマって、そしてまた趣味が飽きた時には、最初に飽きたものに再び興味が湧いてきて。というような感じで「ハマってる」状態が無限ループで続きます。
これは「別の趣味をしっかり楽しめている状況」であれば異様なほどに楽しいんですが、最初に飽きた趣味にまだ飽きてしまったままで自分の趣味を1周してしまった時にはとてもメンタルが不安定になります。
ソシャゲを離れているうちにインフレが急加速していたり、久しぶりにやったら腕が面白いくらいに鈍ってしまっていたりすると「飽きたな〜」となるスピードが一気に上がります。それが連鎖すると飽きたまま全部周っちゃうときがあるのが欠点として挙げられます。(そうそう起こらないけれど)
この、趣味がコロコロ変わるという点のデメリットを他にも挙げると「人並みよりは上手くなるんだけど、めっちゃ上手になるにはもの凄い時間がかかってしまう」という所。良くも悪くも”器用貧乏”になっちゃいます。
だって1〜2ヶ月もしたら飽きちゃうんです。
「面白いな〜」って思うことが減ると
すぐに別の趣味へと舵を切ってしまうので。
何事も最初のうちは「新しい発見」や「知らなかった知識」などの面白い要素がたくさん出てくると思うのですが、次第に目新しいことも減ってくるのでだんだんと飽きへと向かってしまいます。
この点に関してはきっと、基本的なスタンスとして「面白いことをやり続けたい」という思いが根底にあるのかな〜って考えています。
・”熱中期”は異様に集中力が高くなる
様々な趣味にハマり続けていく中で「熱中期」というものも不意にやってきます。
これはハマっていることが順調に上手く進んでいて「もっとやりたい欲」が溢れ出ている状況の時に入るゾーンみたいなものでして、半年以上趣味として長続きする反面、日常生活よりも趣味の方が優先順位が高くなる傾向があります。
例・「ゲームで周回したい降臨があるからご飯もお風呂も後回しにしないと!」「小さな大会だけど、これに出場したいからこの日にあった用事はキャンセルしておこう!」みたいなことが起きたりする。
ここまで書いたことだけだと「日常生活に支障をきたしてまでやるのは不釣り合いじゃないのか?」って感じる方もいると思うのですが、この熱中期のパワーには凄いものがあって「本気で上手くなりにいってる」という側面があります。
自分が15歳の頃、戦略ゲームのソシャゲにどハマりして「熱中期」に突入した時にしていた行動はこんな感じ。
・学校の授業中にデッキ構築を考える
(見開き左が授業ノート・右が構築ノート)
・登下校中は歩きスマホで対人戦
(今考えてみると中々にど畜生な行為)
・順位を上げるために朝5時に起床
(強い人とマッチングしないために)
(なお、学校は寝不足で登校していた)
ゲームで徹夜をした日なんかは、コンビニでブラックコーヒーとラムネを買って毎時間の授業が終わるたびにカフェインとブドウ糖を補給するスタイルで何とかその日を凌いでいました。(高校のロッカーに飴やラムネを常備してた)
こんな感じに中々狂ったゲーム中毒者だったんですが、この行動があったおかげでそのゲームの”全国大会に2度”呼ばれて参加することができました。
「東京へ1人旅」という貴重な経験を16・17歳という早さですることが出来たし、同じゲームで日々競いあっているトップランカーの仲間の人たちと出会う経験もできました。
(載せられるような写真がこれしかなかった・・・汗)
なので「熱中期」という存在は良い点も悪い点もあるけど、人生の経験としてはかなり必要な存在なのかなと思っています。
・「多趣味でいるための条件」とは何か
ここまで「多趣味の良い点・悪い点」について経験や思考の元で書いてきたんですが、この多趣味な活動には”一番難しい所”があるんです。
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それは「お金の問題」です。
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「趣味がたくさん存在する」ということは「それだけお金の落とし所が存在する」ということです。
本は文庫本でない限り基本は1000〜1500円しますし、スタバやコメダでの休息や作業時間にも600〜1000円程度のお金がかかる。ダーツの部品の交換にも1パーツ毎に500円ほどかかるし、ネカフェやラウンドワンにダーツを投げに行くなら800〜1200円くらい必要になります。
ゲームの課金がしたい場合なんかは5000円〜2万円が一瞬で吹き飛ぶこともありますよね。(高校生の時のお年玉は全て課金に消えていきました)
つまり多趣味で居続けるためには「自分で稼いでいく能力」や「根本的な生活環境が安定」が必要になってくるんじゃないかなと感じています。
最初にも書きましたが、今自分が好きな趣味はどれも歳をとっても楽しめるような遊びなので、精神面でもそして金銭面でも自立していければな〜って思います。
ーーー おわり ーーー
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PS.このnoteを書くのに何日もかかっていたんですが(大サボり)気分転換にスタバに来たらサクッと3000字書き上げられたので環境って大事なんだなと思いました。
前にドリップコーヒーを頼んだ時に「ワンモアコーヒー」なるサービスがある事を知ったので実践してみるために今回はカフェミストのホット☕️
— ジャス@NowDoer雑談師📫🍀 (@j_masa516) November 18, 2021
note書きながら帰りにもう1杯買って帰りますかね(ง˶ •̀ ̬•́˶)ง#スタバなう #ジャスの気づき https://t.co/X1GexvKhVt pic.twitter.com/IUru7cVczA
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