&TEAM1st Single'五月雨(Samidare)' 考察まとめ1
1.はじめに
&TEAM First Single '五月雨(Samidare)'のカムバックスケジュールと、&TEAM 2024.4の活動についてまとめています。
2024.3.12(火)'五月雨(Samidare)'のカムバックが発表されました。
2024.4.4(木)から4日連続で公式Xに、五月雨の世界観が投稿されLUNÉの間でBTS 'Spring Day'を彷彿させると話題に。
2024.4.7(日)'五月雨(Samidare)
Comeback Schedule公開されました。
2024.4.17(水)MOOD TEASER 公開
2.'五月雨(Samidare)'Teaser考察
🍀'五月雨(Samidare)'Conseptphoto考察
私はまず、左下の切符に注目。
2023.11.15は、&TEAM 3rdEP 'First Howling:NOW'のカムバック(リリース)日です。
『FHN』は'First Howling:NOW'の頭文字。
『580』は五月雨のカムバック日の5.8 0時の意味かと。
次に手紙に注目。
私はその内容から、『傘』を擬人化もしくは傘の下の二人を連想しました
よく見ると、桜の花びらが付いた透明のビニール傘の写真がありました
私はどちらかというと傘の擬人化の方がしっくりきましたが、これから情報が解禁されれば自ずと解明されるでしょう
2024.4.18(木)Conseptphoto公開
千葉県のいすみ鉄道(小湊鉄道)の、現在は使われなくなった車両で撮影されたそうです
&TEAM 公式Instagramには全員のソロショットもあり、今までのFirst Howlingシリーズのカムバックと今回の儚げな雰囲気のギャップが好評でした
2024.4.22(月)Conseptclip 公開
意味ありげな&TEAMの演技に、注目が集まりました
9人が4つのユニットに分かれている事から、私は『四季』をイメージしました
○HARUA.MAKI
○YUMA.TAKI
○K.JO
○FUMA.NICHOLAS.EJ
この'五月雨'Conseptclipには気になる点が幾つかあったので、私がXにあげたものをまとめてみました
🍀'五月雨(Samidare)Conseptclip考察(Xより)
まずこのコンセプトの基本として、First Howlingの中では仲間となりひとつになったはずなのに視線は皆バラバラである事
これにより気持ちのすれ違いを表しているが、よく見ると画像1枚目ではFUMAはEJを見ているような感じ
画像2枚目では、K、HARUA. JOが、3枚目はKとHARUAがこちらを見ている
つまり、完全に気持ちがバラバラになっている訳では無い
更にはNICHOLASはEJを、YUMAはTAKIを、JOはKを、MAKIはHARUAを見ている
どこかで気持ちを戻したい、本当は繋がりたい気持ちの表れととる事ができる
画像1.2枚目はどちらも逆再生になっていて、過去に戻りたいという気持ちと捉えた
『君の気持ちを僕のもとに届けて欲しい』は、本来なら『君』と『僕』は逆なはず
これは『君の気持ちを僕も理解したい』という意味かと思われる
傍にいるのに、君の気持ちが分からない
そんな意味かと
そしてFirst Howling:WEのConseptclip'BLOOM'の時のTAKIのビデオカメラとスマホが重なることから、この五月雨(Samidare)はシングルてはあるがFirst Howlingシリーズからの系譜は必ずあるということ
ちなみにYUMAのイヤホンも同様にBLOOMのソロショットで見られる
『共鳴』し合った人狼達だったが、人間の社会で暮らすうちに気持ちがすれ違ってしまった
『共鳴』した人狼は春の『桜』に繋がるが、その『桜』は『長雨』つまり五月雨に繋がる
気持ちを伝えたいけれど諦める
気持ちを知りたいけど諦める
ようやく雪がとけ春になっても、長雨(五月雨、梅雨の事)
しかし、その『長雨(五月雨』は、またどこかに繋がっていると思う
そしてそれは地下鉄の駅のようにどんどん繋がり、やがて『共鳴』に帰る
それが日本の『四季』
春夏秋冬を人間の人生になぞらえ、4つのユニットでそれを表すと考察します
2024.4.24 TrackList/TrackSampler 公開
2022.4.29(月)'君にカエル'公開
🍀&TEAM'君にカエル'考察
爽やかな学校コンセプトですが、そこには切ない恋心が綴られていました
昨年巷で流行した『蛙化現象』がベースとの事
しかし2つ並んだてるてる坊主など意味深な部分も多く、私はDARKMOONと関係あるのでは?と考察
蛙化現象の元は『カエルの王様』という絵本で、素敵だと思っていた男性に対し急に興醒めした女性の態度に対し、『カエルの王様』のように同じ相手でも自分の心次第で態度を変えてしまう女性の事を表していますが、そこに人が変わってしまった'FIREWORK'の通称『Light』が重なりました
'君にカエル'は特にDARKMOONシリーズとされている訳ではありませんが、どうしてもFIREWORKやDARKMOONとの繋がりを感じた為考察してみました
以下、私がXにあげたものです
まずは初見で目を引いたのが、てるてる坊主
ふたつあるうちのひとつの顔は、'FIREWORK'でも注目していた落書きの顔に似ています
『背中合わせ眠る君』では同じように'FIREWORK'を思い出しました
『君にカエル』に'FIREWORK'の既視感
『僕の知らない夢の中』
夢の中では'FIREWORK'のパジャマ姿が思い浮かびますが、それでは僕の知らないにはなりません
しかし'FIREWORK'がある種の夢のようなものなら、『僕の知らない』はそんな現実と異世界にいる僕と君という事になります
'FIREWORK'の女の子『Light』が、当てはまる気がしました
『いつでも君に帰るから』の後に虹の絵文字
虹は異世界とこちらの世界を繋ぐ架け橋という意味と捉えれば、『いつでも君(のいる世界に)帰るから』とも読めます
少なくとも『君』は、この世界に住む人では無いそんな印象があります
DARKMOONの世界では、マハン(FUMA)、カミル(JO)、ルスラン(HARUA)が
カーン(K)達とは全く別の世界から来たと考えています
'FIREWORK'の女の子もまた、カーン(K)達とは別の世界もっと言えばかつてルスラン(HARUA)達がいたヴァンパイアの世界のトップの『セラ』と考えているので、『僕の知らない夢の中』はもしかしたらヴァンパイアの世界なのかも知れません
『覗き込んだ君の瞳 そこに映る僕はカエル?』はまさに、自分は相手にとって別の生き物つまり別世界の生き物に見える、という意味かと
ところで絵本の『カエルの王様』は、人間の王子様が魔法でカエルに姿を変えられてしまいます
つまり君と僕は、生きている世界が違ってしまった
それは
DARKMOONで置き換えれば、かつては人間だったというヴァンパイア達や、或いはその世界にいたルスラン(HARUA)達の事かもしれません
ちなみに『カエルの王様』は、最後は姫に投げられて人間の王子様に戻ります
カーン(K)がケーキを投げてますよね笑
『土砂降りでも君に傘を ただ渡したいと思えた』
日本語の文法としては、少しおかしいです
土砂降りで傘を渡すなら『土砂降りだから』のはず
しかし先日の'五月雨Conseptclip'の『君の気持ちを 僕のもとに届けて欲しい』も、日本語としては助詞の使い方が間違っているように見えます
『「強くない」と言える強さを 君がくれた そんな気がする』も同様に、日本語が少し違っているように思えます
しかし本当は力が強くて勝てるのに、あえて「強くない」ふりをしてみせる事
勝てる相手に対してあえて負けたり強い事をあえて誇示しないと捉えれば、'FIREWORK'では『Light』がそして
『Light』がヴァンパイアのセラなら強大な力を持っていますが、FIREWORKでは普段は隠していました
'under the skin'ではギリ兄さん(坂口健太郎さん)が当てはまると思います
ギリは群れの長であるアルファ
ギリは人間の世界で暮らす為にあえて力を使わない、自分の力を誇示しない強さを見せない人
『いつも君を ここで待っている』
今はそばにいない『君』に対し、僕は変わらずここにいて待ってるよという意味
『ここ』とは例えば、二人の生きる世界や二人が暮らした土地
『君』が元の暮らしに戻るのを待っている
『君』が以前のような君に戻る
それは例えばヴァンパイアの'Light'が人間に戻る
『気づけば 近くて 遠いね』
同じ世界にいるようで、生きている時間軸が違う
それは例えば卒業等により進路が別れ、近くに住んでいるのにいつの間にか気持ちまでもがすれ違う二人
或いは上京などで離れて住むけれど、電話をしたり電車などで行けばすぐ会えるのにそれをしなくなったとか
もしくは
カミル(JO)から見た'Light'
自分たちと楽しく過ごすLightが本当はヴァンパイアなら、本来敵対する関係
ヴァンパイアの元にいたカミルは、Lightの元の人間の姿を知っている
しかし今のLightは、自分と違う世界に住む
そんな風にも捉える事ができるのでは?と思いました
『季節はめぐる』は、まさに日本の四季であり今回から始まる&TEAMのコンセプトだと思います
別の群れもしくは単独で行動していた狼の少年達が『共鳴』し、やがて『桜』
の季節を迎える
しかし気持ちがすれ違い『長雨』のようにいつまでも悲しみは降り続く
一度は信じ合えた仲間
いつかまた元に戻る
最後に気になった点を
ひとつはてるてる坊主の素材です
ひとつは綿の布、ひとつはタオル地で作られています
そしてやはりふたつあるのが、どうしても気になります
あとやはり、てるてる坊主の由来
やはり二人の少年の『犠牲』によって成り立つ世界では?
そして唯一、こちらを見るマハン(FUMA)
てるてる坊主の素材が違うのは、ふたりの住む世界が違っていたから
二人で一緒に作ったけれど、見えている世界は実は違う
君には僕がカエルに見える、本当は同じ人間なのに
それはきっと僕が'ALIEN'だから
ふたつのてるてる坊主は、違う世界線で生きる二人
そしてそれぞれが誰かの為に犠牲になる
🍀新海誠監督『天気の子』との関係
ところで昨日、『晴娘』がお話の元になったのではと知った新海誠監督の『天気の子』を初めて観ました
陽菜は、祈りにより雨を止ませて晴れにする事が出来ます
ずっと長雨が続く世界は、DARKMOONの灰色の都市『GRAY CITY』と似ています
しかし陽菜は実は人柱
つまり陽菜が天と繋がり犠牲となって、雨ばかりの世界を晴れにするのです
陽菜が人柱にならずに済む為に必要な事は、人間が降り続く雨を受け入れる事
天気は誰にもコントロール出来ないし、してはいけない
あの映画の中で魚のような水の塊が出てきました
'FIREWORK'のJOの涙が花火になるように、水の塊は陽菜を空に連れていきますよね
以前、タヘル考察の時には宮崎駿監督の『もののけ姫』の世界観がヒントになりましたが、今回は『天気の子』が私の考察を深めてくれました
今や、日本のアニメは世界に誇れる重要なエンターテインメントです
DARKMOONもまたいつか、素晴らしいエンターテインメントにまで発展したらとても嬉しいです
次回、'五月雨'について、私なりの考察と今までのDARKMOONシリーズとの関わりについてまとめたいと思います
またあくまでこれは全て私の考察であり、一人ひとり考えは違っていいし自由です
是非ご自身でも、考察してみてくださいね