&TEAM First Howling:NOW 考察まとめ⑪(DARKMOON_Pt.8)
&TEAMを中心に、DARKMOON考察をXにあげています。
こちらではXに上げた考察をまとめている他、今回は&TEAM 2024年2月前半の活動についてまとめています。
今回のFirst Howling:NOWの考察も、いよいよあと2回。
2024年2月7日(水)にはYUMAの20歳の誕生日がありました。
また、&TEAM 1St.Concert 'FIRST PAW PRINT TOUR'も折り返しを迎える頃。
そちらについても、まとめていきたいと思います。
最後までお読みいただけたら嬉しいです。
DARKMOON 考察(8)
今回のカムバック最後の考察は前回のBTSやI-LANDから更に、このコンセプトに隠された深いメッセージを読み解いていこうと思います。
あくまで私の考えであり、正解ではありませんが。
私は『音楽と宇宙の未来』と受け止めました。
まず前回I-LANDについて、既に兵役について考えていたBTSが自分達の求める音楽が軍白期に物理的に途切れる事を懸念していたのでは?とお話しました。
どうしても全員が音楽の世界にいない期間がある事、そして人は変化していく事を当たり前に受け止めていたのだと考えています。
変化を受け止める、これについては以前RMも話していました。
人は変わるものだしそれは自然と受け止める、そんな話だったと記憶しています。
BTSの代表作である『花様年華』シリーズは、若い今を精一杯生きる少年達の物語です。
ウェブトゥーン、花様年華note、そして花様年華BUと呼ばれるMVシリーズにより構成されそれに更にアルバム、コンサートなどでBTS独自の世界観を作り上げ大成功をおさめました。
しかしBTSは全員が大人になり、少年から青年に変化しました。
この変化を自然と受け止めた時、『花様年華』つまり人生で最も美しい瞬間はこれからだが、所謂少年期について自分達はもうそこから卒業しているつまり花様年華のchapter1は終演している、そう考えたのではないか?と思っています。
そして次のchapterに移る前に、ソロ活動で個人の能力や魅力を引き出すことやそしてソロ活動を通じて成長した自分達がまた再びBTSとして活動する時には、また新しいBTSとして生まれ変わろうと考えたのでは?
所謂『防弾会食』で本当に伝えたかった事が、私にわかる訳ではありません。
しかしながら、あの時自分達の置かれている状況は望んだ未来では無かった事は傍から見ても分かります。
扉に打たれた無数の弾丸。
沢山傷つき、しかしそれに挫ける事無く立つ。
音楽がしたい、それだけの気持ちで。
そこで少年期の『花様年華』については後輩に受け継ぎ、また新しいお話として再生する事を望んだ。
ではどうしてわざわざ、後輩に受け継がせるようにしたと考えるのか?
私はそこに、『音楽の未来』と『宇宙の未来』を感じたからです。
今回は『音楽の未来』について考えていきます。
私は以前、ビートルズ『Helter Skelter(First ver.)』とBTSの『Take Two』の関わりについて考察しています。
※『🍀Take Two考察』については、本文最後に載せてあります。
BTSは他にも『Boy with Luv』でもビートルズのオマージュと言えるパフォーマンスをしています。
BTSやHYBEが目指す音楽の中には、ビートルズの世界観があったのではないでしょうか?
他にもHYBEがビートルズをオマージュしてるのでは?と感じた部分が幾つかあります。
それはまず、&TEAM'under the skin'。
レコード店で踊るメンバーの後ろに、バンドセットが見えます。
しかしこれだけでは、ビートルズとは言い切れません。
そして更に見付けました。
こちらは&TEAM First Howling NOW の'STARTLINE'コンセプトです。
ロッカーの前に座るNICHOLAS。その左にあるロッカーの扉が開いています。
そしてその扉には上から赤、白、青のタオル。
更に右から8番目の扉であること、9番目の扉の上部に『3』とあるのが見て取れます。
9/3は&TEAM結成日。つまり扉は『月』を表し、8番目である事からこれが8月であり、中に『29』のレタリングがある事から8/29と見る事が出来ます。
実は1966年8月29日は、ビートルズ最後のコンサートの日なのです。
そして赤、白、青のタオル。
それはビートルズのレコード、『赤盤』『ホワイトアルバム』『青盤』ではないかと。
このビートルズ最後のコンサートですが、記事によるとあまり良いものでは無かったそう。
本人達はファンの暴走により疲れ切っていたし、以前ほどの勢いは失われていたそうです。
それでもアイドルとしてのコンサートはしなければいけない、消化試合のようなものだったと。
そして&TEAM'STARTLINE'を見ると、明らかに負け試合のボードの前に立つキャプテンのJO(右手のミサンガのようなものはキャプテンの証と本人が話していました)。
そして項垂れた様子のNICHOLASとYUMA。
つまり、かつてのビートルズように終わりの見えている試合を表しているのでは?
しかしそれでは全てが終わってしまいます。
実は今年、ビートルズは青盤赤盤について再リリースしていて、更には最後の音源が発見された事により新曲『Now&Then』がリリースされています。
つまりビートルズは今、再生されたのです。
そうです、それがENHYPENと&TEAM共通のコンセプト『NOW』との繋がりであり、BTSが追い求める世界です!
ビートルズが最後の音源により新曲を発表したように、BTSが次の花様年華を求めてまた新しい旅立ちを迎えたように、ENHYPENと&TEAMのDARKMOONシリーズはまた新しい物語が始まると思います。
全ては『今』を生きる物語。
そして、受け継がれていく伝統。
それはビートルズが築き上げた音楽と、BTSが作り上げた世界観。
おそらくHYBEは『本物』の音楽を作りたいと、それを追い求めているのでは?と思っています。
今の音楽は、新しいものに飛びつきやがて離れられていくものも多い。
しかしビートルズのように、今でも長く愛される音楽がある。
長く愛され、親しまれる音楽。
それを今、若い世代つまりENHYPENと&TEAMに託しているのでは?と思っています。
BTSがI-LAND最終オーディションに立ち会った理由に『本物』の音楽を受け継ぐ人を見届けるという意味があったのだと、私は考えます。
そしてそれは、世界の音楽や宇宙規模での今と未来をも考えていると思っています。
次回DARKMOONに見る『宇宙』について。
今回のカムバックによるDARKMOON考察の最後は、I-LANDのコンセプトやENHYPEN.&TEAMのコンセプトについても関係を見て締めくくりたいと思います。
🍀『BTS Take Two考察』(2023.6.1Post)
&TEAMは、BTSの新曲『Take Two』のスポをしています‼️
このビートルズMV🔗の冒頭、8秒間だけ聴いてみてください!
「Take Two」と言っています。
ちなみにリマスター版では無いです!
&TEAMはBTS『花様年華』を引き継ぐように、花様年華を彷彿とさせるMV等を作りました。
逆に&TEAMは、BTSの新曲のスポを2ndEP First Howling:WEのConseptclipに入れたのだと思います。
ちなみに『Helter skelter』とは『混乱している』の意味。
『Don't Panic』とは『慌てないで』!
2024年2月前半の&TEAM活動についてまとめています。
まずは公式HPから。
🐾&TEAM 1st.ConcertTOUR🐾
'FIRST PAW PRINT'
2/3宮城公演(昼、夜)
2/7.2/8 神奈川公演(2/7昼、2/8昼夜)
次回、最後のFirst Howling:NOW考察まとめをして更に2024年2月後半の&TEAM活動まとめをしようと思います。
最後までお読みいただき、大変感謝します。