旅の寄り道、散歩道/新大仏寺(三重県伊賀市)

画像1 伊賀方面へ出かけたとき、Googleマップで見つけた「新大仏寺」というお寺へ行ってみました。(2016年2月11日撮影)
画像2 梅の花の咲く頃。
画像3 のどかな里山にある古刹です。こんなところに大仏が?
画像4 りっぱなお堂がありました。扉がアルミサッシですが・・・
画像5 大仏殿です。
画像6 内部は天井が高く、歴史を感じさせる造りです。明らかに、ご本尊はあとから置いたもののよう。
画像7 もともと大仏殿にあった大仏は、施錠されたコンクリート製の建物のお堂に設置されていました。ここだけ拝観料300円がいります。受付でお金を払うと、鍵をあけて拝観させてくださいました。撮影禁止なので、パンフレットで。鎌倉時代の1202年に源頼朝が後鳥羽法皇の勅願寺として開いたお寺で、木造如来像は快慶の作。もともとは高さ16尺の立像でしたが、江戸享保年間に修復され座像になっています。金箔は昭和50年の修復で貼られたそうです。
画像8 もう一つ、岩屋不動明王という大きな石仏もありました。
画像9 ここを松尾芭蕉が訪れたときは、この寺は荒廃して苔むした廃墟になっていたようです。その後江戸時代中期に再興されたということです。
画像10 まさか快慶の仏像があるとは思わず・・・里山の「新」大仏寺は本当に大仏がある寺でした。

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