とうとう無職になった男が感じたこと
結局最終日なのに残業時間に・・
最後の最後まで仕事してしまった。
責任とか考えない最終日の人間にさせるなんでどうかしてる。
と思いつつ流す感じで仕事してしまいました。
デスクを片付けながら
挨拶回りを終えて
大企業だけあって挨拶回りを各部署にするのも大変時間がかかりました。
みなさん業務中にも関わらず、席を立ち上がってくれたりわざわざ人を沢山呼んできて囲んでもらったり。
自分の部署よりも手厚く送ってもらいました。
嬉しかったのがどのグループの人も
「出戻りするならうちにきてね!!」
と言ってくれたことです。
リップサービスかもしれませんが、とても心強かったです。
あまり話したこともない人やお偉いさんも笑顔で色々話してくれたり、やめた理由を真剣に影に連れてって聞いてくる人も。
自分で言うのもですが、他部署を巻き込んで仕事をすることが得意だったので意外と見ていくれている人多かったんだなと。
結局挨拶回りだけで3時間ぐらいかかってしまいました。
自部署はどうだったのか
慕ってくれていた後輩たちは皆席に来てくれ、最後も一緒に帰りましょうと待ってくれたり。
また、お局さん含む女性社員もわざわざ手紙と選別のお菓子を準備してくれていたり。いや、モテ期かと勘違いしました。ありがたい。
しかしながら、退職の原因となった上司たちはあまりいい顔をしてくれなかったので挨拶もそこそこでした。残念ですがこれはしょうがないですね。
リベンジ退職は成功したのか
最近ノートでみかけた「リベンジ退職」なるワード。
いままでの不遇や理不尽を退職という形でリベンジをするというなかなか過激な活動です。
結果だけ言うと成功だと思います。
連鎖退職の兆しは確実に見えています。
人事や自分の上司の上の人にも現状をしっかり伝えました。
おそらく来年早々に組織は大きな人事がないと崩壊する思います。
自部署のエンジニアはもう少し大事にした方がいいですよ。
そう伝えて私は最終日を終えました。
最後に
ここまで長い長い戦いでした。
最後はあっさり ではなく、たくさんの人にしっかり送ってもらいました。
後悔はまったくありません。
とてもすっきりしています。
先の不安はありますが。爽快な気分です。
年が明けたら挨拶できなかった人にメールを送ろうと思います。
私の人生RPG 大企業編パートはここで終わります。