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【漫画エッセイ】母が大動脈瘤破裂で運ばれました【episode25|誰かが入院した時に家族がやること】【家のことを全部お母さんに任せている旦那さん必見!】
■このシリーズの続きです■
今回は「誰かが入院した時って、家族はどんな感じになるの?」という体験レポートです。3つ続けてマンガをどうぞ。
<誰かが入院した時に家族がすることって意外と少ない>
続けて、万が一の時に備えて日頃からやっておくことをオススメする話。
<たわいもない話をしようぜ>
最後に、もし今回やってみてプラスに作用したこと。「心に余裕があったらこんなことしてみたらいかが?」というご提案です。
<安心を作ろう>
<余談あれこれ>
「家族が入院した時いったい自分に何が起こるんだろう?」と想像した時、色々と忙しくなるようなイメージがあるかもしれませんが
ぶっちゃけあんまりすることがありません。
手続き関係は入退院時の2回と退院後の生命保険の請求くらいでした。
<参考:入院手続きをした時の話>
<参考:退院手続き・精算・医療費についての話>
<参考:保険請求についての話>
なので、入院している間はお見舞いと自分の心の管理と本人がやりたいこと・やることを代わりにするくらいしかすることがありません。
入院って手術の前か、治療・手術の後の療養期間にすることが多いです。よく考えてみたら、家族が何かしても療養が進むわけでもないし、先生と一緒に医療行為をするわけでもないので、やることがないのはあたりまえなんですけどね。
勝手にもっと大変そうなイメージをしていました。
<気遣うためには日頃のリサーチが大切>
ふたつめのマンガ、<話をしようぜ>にも書きましたが、家計経営がワンオペになっていると、その人が入院した時にちょっとしたパニックが起こると思います。
「色々確認したいけれど、本人は話せる状態じゃないし、心配しないで俺に任せて!って言いたいけど、どうしていいかわからない」となると、ただでさえいつもと違うことが起きて不安定なところにさらなる不安要素が加わるので、あらあら大変そうと父を見ていて思いました。(ごめんね父。あまりに華麗なパニックぶりだったので、のんきに観察してしまった)
相手を気遣いたい時に気遣えないと、ちょっと悔しい気持ちも出てくると思います。日々少しずつでも、家のこと・その人のこと・最近何を思っているのか・どんなことに興味があるのかという話をしておくと、こういう時、粋で相手の笑顔につながることができると思いますよ!
<あなたが健やかであることがいちばん大切>
最後です。ここまで読んでいる人はきっと家族が倒れた時に何かしてあげたい、とかそういう熱い気持ちが無意識にある人なのかなと思っています。
誰かを気遣う時間と同じくらい
自分を気遣う時間をとってあげてくださいね。
入院は長丁場になることもありますし、いつ退院するか直前までわからないこともあります。
頑張りすぎて、心を本人や周りの人々に注ぎすぎると、気がついた時には疲れ切ってしまっているなんてことも起きると思います。そうしたら、本人を気遣うのと同じくらい自分を気遣ってあげてください。1日くらいお見舞いに行かなくても、きっと大丈夫!本人を信頼してあげてください。
突然起きた非日常を、『特別なことが起きているわけじゃなくて、いつもどおりが続いているんだ』と少しずつ日常になじませながら、それでも気づくことがあったら、してみようくらいの感じがちょうどいいバランスなんだと思います。入院3週間目くらいに思いました。
<参考: わたしが疲れていることに気づいちゃった時の話>
きっと、本人もあなたが健やかであることを願っていると思いますよ。
疲れるとイライラしやすくなったり余裕がなくなっちゃいますしね!
人生は常に今が勝負。緊急事態の時だけじゃなくて、丁寧に毎日を紡いでいれば、みんな穏やかにその時を乗り切れると思います。
それでは、また!
J humind association 清水楚央
→次のお話<Episode26|母の人柄について>
■この話が収録されているマガジンはこちらです■
■その他のエピソードはこちらです■
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