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Episode12-2|【主人公学講座】卒業を現象(表層)と仕組み(深層)で見てみる【参考資料】

前回の祝辞投稿からの派生投稿です。



現象(表層)
卒業前:行かなきゃいけない場所
卒業後:いつでも遊びにいける場所

仕組み(深層)
卒業前:今属している場所
卒業後:新たな属し場所へ移動

現象(表層)で見ると変化しているように見えます。
仕組み(深層)で見るとやっていることは全く変わっていません。

学校・コミュニティ・会社・恋人など、関係性や形に属することに慣れ過ぎてしまった結果、現象(表層)で見ることにも慣れてしまうと、仕組み(深層)で見ることは発想にも出てきません。

何故かと言えば、その見方を誰も教えないからです。


仕組み(深層)で見るということは、「自分が社会システムによって作られたレールにどのように乗っていたか」を紐解いて理解しなければ見えてこないものです。


「何かに所属することが当たり前」という『気付かぬうちの植え付けられた習慣化』が、《所属していなければ不安》という無意識を知らぬ間に生み出している。


そういったことにも気付きにくいように、社会はできています。

仕組み(深層)での本当の意味での【卒業】は、属するということから脱却すること。

主人公学では、こうした表層で日常的に見ている見方を深層や違った捉え方が出来るようになることや、捉え方の単一化を如何にして複数選択可能にして、RPGでいう【コマンド】を増やしていくか。
それが出来るようになる講座です。



※ちなみに補足として、【RPGでいう《コマンド》】の説明

RPGとはロールプレイングゲームの頭文字の略語で、ストーリーがあり、そのストーリーの展開に沿ってゲームが進められていくというゲーム。

シンプルなRPGで言えば通常、コマンドとは冒険に出ている町や外などのフィールドマップで使える《コマンド》と、敵との戦闘シーンで使える《コマンド》があります。

戦闘コマンドで例を出すならシンプルなものなら以下のようなものがあります。

たたかう・まほう・にげる・どうぐ

「たたかう」にしても何を武器にして戦うのかにもレパートリーが沢山あり、それは「まほう」や「どうぐ」にも同じことが言えます。

主人公学では「自分の使えるコマンドを増やしていく」ことを内面的にも外面的にもやっていきます!




次回の第3回講座内容は、『社会システムによって作られたレール』に迫ります!

乞うご期待( •̀ω•́ )✧




広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。