Day6: むいかめの日記
〈はじめに〉
これはバーチャル自治体・令和市の新しい試みである『クソ野郎ちゃんプロジェクト』における自動創作の実験として書かれた作品です。人間が考えた最初の一行をクソ野郎ちゃんに打ち込み、自動的に吐き出された文章を、編集を加えた上で掲載しています。
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ようやくたどり着いたようだ。
この街が落ち着く場所だと言うことを
誰かに知ってもらいたい。
その後、何度も言うがこの世界は初めてなのだ。
しかし、初めての事しか言えない。
そのうち忘れるしかないだろう。
「私、行きます。でもこの世界は嫌なんです。私この世界が嫌なんだ!」
早く見てみたい?
じゃあ、どうゆうことがあったんだよ。
そういうことはきちんとしてもらわねば
困るんだよ。
ここからは自分の走りで向かおう。まずは足が速い。いつまでも付いていては時間がかかる。それでこの通りを走る。
そう思い、急ぎ自分の出した時間を生かして追うことにした。
すると、それはもう少し遅れてやってくる。
それと同時に速度が徐々に上がっていく。
何ともないよう、それは気のせいだってことだろうな。この楽しそうな時間を楽しませて。
そうして見ると、まだまだ小康状態は続く。
そう考えたらちょっとだけ気が抜けた。
なんか、引っかかる。
自分は引っかかるけど、何か引っかかっている。引っかかる。引っかかるけれど、考えてしまう。引っかかるけれど、引っかかれないように気をつけたい。私は、引っかかるのだろうか。そのままだと思い出せないと思ったのか。早く何とかしたい。
なんか、疲れきっている。
どうせ誰かが気づいてくれればいい。
そして、誰かが何かを思い出してくれれば、
「いつまで続くんだろう」と楽に思える。
「あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!みんな、ありがとう。」
しかし、それだけではなかった。
私は「恋に落ちた人」なのだ。
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最初だけ気づいていれば、もっと早く着いていたはずだ。少しくらい早く気づいてほしい。
最初に何のことか分からなかったが、やっぱり分からない。
このままでいいのか、そう思った。
でもなんだか嫌になる。
これは逃げ出しているのだ。
だけど、今でも感じてしまう。でも、それを求めてしまう。でもこれでは足りない。なにかを言いたくて待っていたなんて思い上がれ。初めての人と知らない人が居て良かったと思った。
もっとも、今さらだけれどその顔はお前の脳みそだ。
でも時間が足りない
もっと長くできたらよかったのに
どうせなら早く連れていきたいもの。
そして、いつのまにかこの世界はいつもと違う感じがした。
俺はゆっくりと歩みを進め、いつもより少し長くなってしまった。
これ以上このまま時間が欲しいから。
ようやくたどり着いたようだ。
本日の構成:サカキミヤコ
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<参考>
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■令和市noteマガジン「令和市だより」
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