【漫画エッセイ】母が大動脈瘤破裂で運ばれました【episode15|手術後経過日記・入院7日目】
『母は、いつも私の想像を超える』
70才の母が、腹部大動脈瘤破裂で救急搬送され、ステントグラフト手術をし、成功しました。
自分が検索した時に、大動脈瘤によるステントグラフト手術の術後の経過や、退院までの入院生活についての本人や家族の記録が少なかったので、入院10日目までの経過をマンガにして発信しています。
■このシリーズの続きです■
<入院7日目の様子>
<参考:大動脈瘤破裂とは?>
<参考:ステントグラフト手術とは?>
<余談あれこれ>
今回はちょっと情報量多めの回になってしまいました。大動脈瘤破裂の手術後のありのままを描くことを目的にしているので、詰め込み気味ではありますが、聞いたことはあらかた書いて見ました。
手術&入院後、ほぼ毎日お見舞いに行っていましたが、手術を担当された先生と初めてお会いしました。そんなもんなんですね。
てっきり、入院したら、ドラマでよく見るような「先生っ、妻は、妻は助かるんですか!?」みたいな部屋で、レントゲンをバックにお話聞いたりするのかと思っていました。今回も、ICUの部屋の真ん中の先生たちが集まっているナースステーション?みたいなところに腰掛けて、話を聞きました。
ざーっと説明してもらった時に、前準備で、色々調べておいてよかった〜と思った瞬間でした。概要と用語だけ頭に入っているだけでも、理解スピードがだいぶ違いますね。
とはいえ、あとでよくよく考えたら、患者の家族が患者の今の状況を知っても、あんまり意味がないんですよね。だって、それを知ったところで何かできるわけでもないから。患者の家族が今の状態やこれからの経過見込みについて知りたいのは、自分の中で安心と覚悟を作るためなんだと思います。
「〇〇だから、もう安心」「〇〇だから、もしもの時の覚悟をしておかないといけない」この心の安定のために知りたがる。今の最善手はきっと、先生と病院とテクノロジーに任せておくということなんでしょうけど、知ってもどうしようもないけれど、やっぱり知りたい。そりゃもう仕方ない心理だな。と思いながら、色々調べたり聞いたりしていました。
話は変わりますが、母がバイト君に物申してた話は後から聞いてちょっとヒヤヒヤしましたが、まあ、回復してきたってことで看過しましょうw
他の看護師さんが指示した内容を、何回か続けて忘れていたバイト君が目に余ってちょっと物申したそうです。本人は学生で「この仕事が好きとかそういうのではなく、今は生活のためになんとなくやっている」という話をしたらしく、ここの病院の他の看護師さんたちが、結構仕事熱心で良くしてくれる人が多かったこともあって、母は彼が気になったんでしょうね。
「どうでもいいことを続けているとストレスになっちゃうかもね。本当にやりたいこと見つかるといいわね」的なことを伝えたようです。バイト君はまさかICUで呼吸器つけた患者から説教されるとは思ってなかったでしょうね。ども、すいません。
「そろそろ一般病棟に移動できるか?」という未来が見えてきた頃でした。
清水楚央
→次のお話<Episode|手術後経過日記・入院8日目>
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