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【漫画エッセイ】母が大動脈瘤破裂で運ばれました【episode17|手術後経過日記・入院9日目】

■このシリーズの続きです■

<入院9日目の様子>

<余談あれこれ>

お見舞いに、本人にヒットする差し入れを持って行くのは本当に大変です。

別に無理にヒットさせようとしなくてもいいんですけどね、せっかく持って行くんだったら、「そうそういま欲しかったのはこれ」っていうものを持って行きたいわけです。

入院中だから、以前の生活をしていた時に好きだったものでも、今は体調的に食べられないとか、テンション的に合わないとか、色々ハードルが高くなっているわけです。

そんな厳しい条件の中、喜んでもらえる一品を持って行けた時の喜びは格別です(笑)娘も色々ヒットしない商品を持って行きましたが、こういう時に思うのは、日常生活でどれだけ会話をしていたかが問われるなということです。

これね、本当に切実ですよ。どんなことに興味があるのかとか、普段何を好んでいるかとか、リサーチしていない状態での差し入れ選びとかかなり辛いと思うので、大切にしたい人の話は日頃からしっかり聞いておくようにしましょう。

一般病棟に移ってからというもの、母は俄然「歩く」ということに集中しはじめました。

治療に専念していたICUと違って、病室には周りの患者さんと患者さんの家族が日常会話をしたりしていて、「さて、元の生活に戻るための体力を回復させるぞ。」という意欲も日に日に高まっているようでした。

会話も、冗談を言ったり、かなり余裕が見えてきています。

→次のお話<Episode18|手術後経過日記・入院10日目(完)

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広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。