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【漫画エッセイ】母が大動脈瘤破裂で運ばれました【番外編|やりたいこととお金はマジで関係ない。思い出せ、魔法を。】

■このシリーズの続きです■

<お知らせ:おかげさまで母、退院しました。なので記念に本人を動画デビューさせてみました。>

<思い出せ、魔法を>

<余談あれこれ>

『やりたいこととお金はマジで関係ない

魔法を忘れていなければ

全てが思い通りになるのは当然だ。』


これが今回のテーマ。

知っている人は知っていると思うけれど、基本わたしはお金を所持していない。

ここ2年くらい積極的にお金を稼ぐことに興味が湧かなかったので、財布の中に1000円札があれば珍しいくらい。どの銀行口座を残高照会してみても、「0円」「323円」「563円、おっ、結構入っているじゃん」くらいの感覚で生きている。もちろん財産もなんもないよ。

そして「やりたいのにやらない」ということが震えるくらい嫌い。


今回も母の入院を受けて、こういう言葉を周りからたくさん聞いた。

本当は毎日お見舞いに行ってあげたいんだけどね」
本当はこうしてあげたいんだけどね」



すりゃいいじゃん( *`ω´)



そういう人もいるっていうことは理解はするし、その人の生き方だから尊重するけれど、自分がそんな風に思うことは断じて許したくない。

もしふとした瞬間に、そんな思いが出てきたら「やりたいこともやらないでよく生きていますねサカキさん。尊敬します(^^)」とブラックサカキが現れて、容赦なく心をえぐりに来る。

そんな性格なので、今回のお見舞い期間はいつもにも増して好き放題動いた。

とっとと駆けつけたい時はビューンって関東の病院に新幹線で飛んでいき、英気を養うためにパフェを食べに大阪に日帰りで戻ってパートナーと喋り倒し、マンガ描き始めたくなったからiPadとApple pencilを購入し再び関東の病院に戻る。その後友達と前から行きたかった石垣島に遊び倒しにいって、念願の南の島での執筆ライフを過ごし、その旅行の最終日に「母が誰もお見舞いに来なくてつまらなそうにしている」と電話を受けたので、関空を経由して突発で成田まで飛んでサプライズお見舞いに行ってみたりした。

おかげで自分の活動の幅も広がるし、母の一大イベントも共に経験できるという、とっても充実した27日の入院期間だった。



ここまでの話を読んでくれた人には、今、こういう感想でいて欲しいと思っている。

わかるわかる。そういうのあたりまえだよねー。

こうしたい!と思ったら、普通そうしちゃうよねー( *`ω´)



こういう世界であって欲しい。ひとりひとりが色々な人の力をもらいながら、思い描いた願望を全て叶えていくことで、あげたりもらったりの力の動きが繰り返されてまわる社会。

わたしはそこに住んでいたい。


もし

なんでお金もないのに、そんなやりたい放題できるの?

ちょっと想像つかないし、意味わかんない。


と思う人がいたら、ちょっとこの先の話を聞いてみて欲しいと思う。


全てのことは思った通りになるのが当たり前なんだ。


わたしはそれを魔法スキルと呼んでいる。もし、人生の中で思い通りいかないことが一つでもある人は、魔法を忘れちゃっているだけなのかもしれない。

前書き:お金がないとできないことがあると思っていた。

なんでわざわざこんな話を書いているかというと、ここ3年くらい自分が『お金問題』と戦ってきたから。

昔は、お金がないとできないことがあるとがっつり思い込んでいた。魔法をすっかり忘れていた。残念ながらわたしは最初から自由奔放な性格ではない。

生きていくためには絶対お金が必要だ、とお金のために働いて、ある時ちっとも自分の人生を生きている感がないことに気がついて嫌になった。

そして『お金を稼ぐために時間を使うのは全部やめだーーー!!!』って開き直って、好きなことだけやることにしたら、今度は生活できなくなりそうになった。

(その辺りの人生珍道中はこちら↓からみてもらうとして、)

そんなこんなで、バイトをする代わりにわたしは魔法スキルを上げることにした。なんやかんや言い訳せずに、思ったことは全部叶えられる力を磨こうと思った。

そうしたら、何から何まで全部思い通りのお気に入りの人生を歩む道があると思った。

欲深いのだ。


周りに1人くらい、なぜか自然体のままで思い通りの人生を歩んでいる人がいると思う。

わたしはそういう人は上級魔法使いなんだと思っている。

そう考えると、わたしは必死な方の魔法使いだ。


魔法を使う時はがっつりMP(マジックポイント)を消費する。

上級魔法使いの域に行くと全てが自然体なので、本人は魔法を使っているという自覚もないし、周りから見ると勝手に色々な奇跡的なことが起きてうまくいっているように見える。

そんな素敵な人を眺めつつ、それに比べて自分は

考えすぎるし、

ネガティブ思考だし、

社交的じゃないし、

愛されキャラでもないし、

目立たないし、

あんまり人から興味も持たれないしとか、

ふてくされていた時期もあったけれど、魔法スキルを上げることによって魔法使いになった。

今は全てが思い通りになることは当たり前のレベルになったので、次は全てを予想以上にするレベルまで魔法スキルをあげようと思っている。

なので、もし昔のわたしと似たような人がいたら、以下の魔法スキルのあげ方でうまくいくかもしれないと思い、今回の記事を書いている。


何回も言うけれど

全てが思い通りになるのは本来当然のことなんだ。

忘れているだけなんだ、魔法の使い方を。

まとめ:魔法を思い出して、全てが思い通りの人生を生きよう。


第1章:呪文詠唱〜なんの呪文を唱えましょうか

魔法を発動させるために必要な手順は2つある。そして、どのどちらが欠けても魔法は発動しない。

1つ目は呪文詠唱、2つ目は等価交換だ。

このスキルを英会話やExcelスキルみたいに磨いていけば、誰でも全てが思い通りになる魔法は使えるようになる。

まとめ:魔法発動に必要なスキルは「呪文詠唱」と「等価交換」


それでは早速1つ目、呪文詠唱から。

これは自分の望みの最高の形をイメージして言葉にしきるということ。

この単純なことを意外とみんなしていない。


魔法を使うにしたって、何をどうしたいかがはっきりしなかったら呪文を唱えられない。

人は頑張って毎日生活していると、望むこと欲求を素直に出すことを忘れちゃっていることがある。

欲張っちゃダメとか、どうせ言っても無駄とかいう気持ちがいつしか生まれ、段々素直に望まなくなっていく。

すると、この単純な自分の望みの最高の形をイメージして言葉にしきることの難易度が上がる。

子供の頃は「これ欲しい!」「これ嫌!」と、何にも考えずにできていたスキルなのに、大人になるにつれてどんどん退化していくのだ。

<チェック項目>

□何かをしたいと思った時、まず「自分の望みの最高の形をイメージして言葉にすること」だけに最大限集中できている?

□心配事や今の自分の状況などの色々な考えが浮かんできて、結局何から考えたらいいのかわからなくなることはない?

これは大丈夫という人は、2つ目の手順:等価交換の章に飛んで欲しい。

望むことは得意だけどなぜか実現しないという人はこっちがうまくいっていないのかもしれない。

自分の欲求を素直に出すことを少し忘れているかもしれないと、思い当たる人は、思考の順番をちょっと変えればいいだけなので、このまま続きを読んで欲しい。





ほい、それでは続けます。

何かしたいと思った時に、こんなふうに思考が進んでいないだろうか。


魔法が発動しない思考の順番はこんな感じだ。

わたしがはまりそうになった実例を使って説明する。


わたしが石垣島で旅行をしていた最終日、父から電話があった。

入院している母がちょっと元気なさげだというのだ。

話を聞くと、わたしが旅行をしている4日間の間、誰も他の家族がお見舞いに行かなかったらしく、今日久しぶりに父がお見舞いに行ったら、なんだかつまらなそうにしている、と。

わたしは次の週にお見舞いに行こうと思っていたけれど、そういうことなら早めに行こうかなという気がおきた。

そして、こんな風に思考が走った。

これが魔法が発動しない思考の順番の例。


こうなると思考は迷走しだす。

浮かんできてしまった考えや不安の感情は一回出てくるとなかなか消えない。それが解決したり、安心できるイメージに変わるまで、ずっと頭の中をもやもやと漂って、考えの邪魔をし続ける。

そして、もやもやしたまま一番安全そうな答えに落ち着き、なんとなく時は進む。

思った通りできたぞ!という満足感も得られないし、いつまで経っても今まで以上の行動はできない。ずっと、今まで通りのなんとなく生きている自分のままになっちゃう。


なので、魔法を発動させるためには、この思考の順番を以下のように変化させる。


結構簡単。一旦ここまでで強制ストップすればいい。

それ以上、時間が〜、仕事が〜、お金が〜、実力が〜など、足を引っ張りそうな考えが出てきそうになったら、「ちょっと待って」もらう。

不安は強力だから、ちょっと待たせておいてもどうせ後で出てくる。少しお待ちいただこう。無視したり、抑え込んだり、なかったことにするわけではない。


そして、そのスキに自分の望みの最高の形をイメージして言葉にしきることだけに専念する。

これが魔法が発動する思考の順番だ。


制約が何にもなかったら自分はどうしたいのか、一旦考え切る。そして、自分の望みの最高の形をイメージして言葉にしきる。

それまでは、他のことを一つも思い浮かべちゃダメ。もやもやが出てきそうになったら一旦ストップして、「後でね」と断ち切って集中する。

まとめ:魔法を発動させるためには、自分の望みの最高の形をイメージして言葉にしきるまで他のことを考えない。


そしてここまでできたら、

選択肢を1つだけ選んで、他の選択肢を全部捨てる。


今回の場合だと飛行機でお見舞いに行くことはこの時点で決定。その道だけ選んで他は拒否する。それ以外の道なんてない。これはもう決定事項。後戻りはしない。これで行く。


呪文詠唱はこの部分に訓練と慣れが必要かもしれない。

最初の方はちょっとここでドキドキするはず。


「それ以外の方法も柔軟に考えられるようにしておいた方がいいよね!」とか

「今の状況を考えると欲張っちゃダメなのかもしれない・・・」とか

「足るを知るってよく言うしね♪」とか

リスクを取らない楽な方〜楽な方〜に行こうとする考えが浮かんでくると思うけれど、


全て無視だ。


その思考の順番が、魔法を使えなくなっている原因だから。

人にとって最大限楽なのは何もしないこと。この思考の順番だと、自分が望んだことを極力しない結論にたどり着きやすくなる。これを続けていると、人はなかなか変わらない。


ここで自分の望みの最高の形以外の選択肢を全部捨てて

自分で決めたんだ。これ以外は嫌だ。

だってこれがいいんだもん。


言い切る力が、呪文詠唱には必要。


これは、何回かやっているとそんなに心の負担なくあたりまえにできるようになってくるから、最初はちょっと頑張ってほしい。

まとめ:魔法を発動させるためには、自分の望みの最高の形以外の選択肢を捨てる。


そして、呪文詠唱の仕上げは

全ての問題に答えること。


今回の事例を使うとこんな感じ。

もう飛行機でお見舞いに行くことは決まったので、「手持ちが1000円」とか「今月結構かお金使ってる」とかいまさら言われても困るし、これを考えても飛行機に乗れるわけじゃないので適当に対応する。この問題は重要じゃないし、問題ですらない。


そもそも

飛行機でお見舞いに行きたい話と

手持ちが1000円の話は

全く関係がない。


それは別の話だ。

くっつけて考えようとするからややこしくなる。


今考えるとわかるはず。

<チェック項目>

□今回のケースで「飛行機でお見舞いに行きたい話と手持ちが1000円の話は関係がない」と心の底から理解できるか。

これは大切なところなので、立ち止まって考えてみて欲しい。

「いや、関係なくはないでしょ。だって…」となる人は、その考え方が魔法を使えないようにしているので、じっくり考えてみて欲しい。



そして、飛行機でお見舞いに行くために必要な問題である「飛行機代どうする?」に答えてあげる。


これは、

自分で持っていないんだから

自分以外の人にもらうしかない。


これで全部の問題に答えたので、呪文が完成した。

まとめ:魔法を発動させるためには、関係ない問題について考えない。自分の望みの最高の形が実現するための問題にだけ答える。

今回の唱えるべき呪文は、

「すぐお見舞いに行きたいから飛行機で移動したい。

誰かお金をくれないか。」

だ。


これを周りの人に言葉にして伝えよう。


これで魔法の半分はできた。おめでとうございます。

シンプルでしょ。余計なことを色々考えすぎない上級魔法使いはこんなこと一瞬でできる。

だけど、一旦魔法を忘れてたくさん考える癖がついちゃった人はこういう手順でやってみると、呪文詠唱がうまくいくとおもうので、やってみてほしい。

まとめ:呪文詠唱の手順→①自分の望みの最高の形をイメージして言葉にし切る→②自分の望みの最高の形以外の選択肢を捨てる→③自分の望みの最高の形が実現するための問題だけに答える→④周りの人に言葉にして伝える


「誰かお金をくれないか」という部分に抵抗を感じた人は、引き続き、第2章の等価交換の部分も読んでみて欲しい。この部分が足を引っ張って魔法が発動しないケースも多い。

キーワードは『あなたは誰かになにかをあげたことはありますか?』


第2章:等価交換〜もらうことととあげることについて考えている?

さて、続きまして第2章。2つ目のスキル、等価交換について話をしていこう。

等価交換とは、誰かにもらった力の分、自分が価値を生み出して世の中に提供するスキルのことだ。

早速、等価交換スキルが使えているのかチェックしてみよう。

<チェック項目>

□日々の生活の中で、自分が「もらっているもの」に気づくことが多い。

□日々の生活の中で、自分が「あげているもの」に気づくことが多い。

□もらったら、その分返したいと思う。

□あげたら、その分返ってきて欲しいと思う。

□価値の作り方(どうやったら人をHAPPYにできるか、人の役に立てるか)を知っている。

 

等価交換スキルは「もらうこととあげること」、つまり力の移動についてのセンスを磨けているかがポイントになる。

あげることだけでもだめ、もらうことだけでもだめ。

どちらもバランスよく使えないと世界が回らない。


・そもそも、もらっていることに気づいていない。

・あげるのは得意だけれど、もらうことに遠慮してしまう。

・もらいたい欲求だけたくさんあって、あげたい欲求は無い。

・何かをもらったら必ずその人にお返しをしないといけない。


こんな風にバランスが取れていないと、等価交換スキルがうまく作用せず、魔法は発動しない。

まとめ:等価交換とはもらった分提供し、提供した分もらうスキルのこと。


望みを叶える時、自分の力だけで全てなんとかできることもある。

けれど、自分一人でできることは限られているし、せっかく色々な個性を持っている人が周りで生きているので、誰かの力をもらって望みを叶えることも多いと思う。

その時、もらうだけだと世界のバランスが崩れてしまうので、もらったらもらった分の価値を生み出して世の中に提供することで世界はうまく回っていく。


・2種類の価値の提供方法

生み出した価値の提供の方法は2つある。どちらでも魔法は発動する。

一つ目は直接交換。力をもらった人に、直接価値を提供すること。

二つ目は間接交換。力をもらった人とは別の人に、価値を提供すること。

価値を生み出して提供するといっても、最初から特別なことをしようとしなくてもいい。はじめは力をもらったあなたが喜んだり、ありがとうと思っている気持ちを相手に伝えるところからで十分だ。これが価値を生み交換するはじめの一歩。

そこからもっと等価交換スキルを高めたかったら、もらった相手やその他の人のHAPPYが増えるためにもっとできることはないかと考えてみたり、もらった力を使って、世の中に提供する仕事や価値により精を出したり、さらには、もらった分以上の価値を世の中に生み出せるようになっていけばいい。

「間接交換でいいの?もらった本人に直接返さなくてもいいの?」と思うかもしれないけれど、よくよく考えると世の中の多くの仕事は間接交換だ。

バイトだってそうだ。お客様に価値をあげて会社からお金をもらう。

アーティストもリスナーに価値をあげて、広告代として企業からお金をもらったりしている。あなたもYoutubeで音楽だけ聞いて、楽曲は買っていなかったりすることがあるとおもう。直接交換だけが交換じゃない。

あげるもらうが作用していれば、世界はうまく回るのだ。

まとめ:生み出した価値の提供方法は、直接交換と間接交換の2種類ある。最初はできることから始め、少しずつ価値提供の能力を上げていく。


チェック項目の部分でも触れたが、この等価交換のスキルを上げるためには、日々「もらうこととあげることについて意識的であること」そして「この力の行ったり来たりに興味をもって、行動を選択していくこと」の習慣化が効果的だ。

自分がいつもあげることを考えて人に色々とあげていると、段々「もらいたい時にはもらえるでしょ」という楽観的な世界観になってくる。

意識的になにかをあげようと思った時、価値を生む=どうやったら自分以外の誰かがHAPPYになったり、役に立つことができるかということに興味を持っていないと、何をしたら良いのかわからないかもしれない。この状態からスタートの人もいると思う。

どうやったら人がHAPPYになったり、役に立つのかがわからなかったら、まず自分はどういう時にHAPPYになったり役に立ったと感じるのか、もらっているものの確認からしてみよう。

そして、してもらって嬉しかったことを誰かにしてみる。そこから始めればいい。

簡単でしょ。

まとめ:価値の生み出し方がわからなかったらまず自分の観察からはじめよう。自分がしてもらって嬉しいことを見つけて、それを誰かにしてみるところから始めればいい。

こういうことを日々考えたり試したりしながら生きていると、最初は「価値ってなんだ?」「価値を生むってどうしたらいいんだ?」と思っていても、段々と価値の生み出し方がわかってくる。

そして、もらったなと思ったらあげればいいし、あげたなと思ったらもらえばいい。

そういう生き方をしていると、あげたのが先かもらったのが先かよくわからなくなってきて、周りに段々同じような価値観の人が集まってくるので色々なものの流れがスムーズになる。


人にお金をもらったり、力を貸してもらうことに抵抗がある人は、自分が人にお金をあげたり力を貸すことに抵抗があるんだと思う。

自分があげないんだったら、そりゃもらえるイメージが浮かぶわけがないし、抵抗感が生まれるだろう。

日々、色々あげるを繰り返して「ふつうあげるでしょ?」という感覚になると、「ふつうもらえるでしょ?」という感覚も同時に芽生えてくるので、誰かの力をもらうときは、罪悪感や抵抗感を感じることなく、ただありがとうという気持ちで素直に受け取ることができる。

そして、直接交換だけでなく間接交換もあたりまえになってくると、どうせどこかから返ってくるということを知っているので、行動する時に損や得という概念が薄くなり、心に余裕が出てくる。

まとめ:あげること、もらうことをたくさん繰り返していると、どちらもあたりまえで、素直にありがたいことだと思えるようになってくる。

そうすると、不思議と同じような世界観の人と出会えるから不思議だ。

なので、今回漫画に書いた500円くれた通りすがりのお兄さんとの出会いは嬉しかった。いい世界に住んでいるなと実感できた。


世の中の力の流れは等価交換だ。自分が許すなら許されるし、自分が抵抗すれば相手も抵抗する。

この等価交換のスキルと最初に書いた呪文詠唱のスキルを上げて、魔法を取り戻し、思い通りの人生を楽しんでほしい。

まとめ:世の中の力の流れは等価交換。自分がしたことはされるし、自分がしないことはされない。

第3章:終わりに

いかがだったでしょうか。今回はいつものマンガの番外編ということで、魔法の使い方について書いてみた。

この記事は、お見舞い期間中に周りの人からたくさんもらった力の分、価値の間接交換をしたくて書いている。

これからもマンガで書いたK氏や、I氏、通りがかりのお兄さん、そして母から、もらった分だけの価値を生み出して世の中に提供できた!と自分が感じるまで、一生懸命執筆していこうと思う。

みんなありがとう。

この記事がいつかどこかの誰かの人生の役に立ちますように。

サカキミヤコ

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→次の話<Episode24|保険請求について>


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