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Photo by
hiroyuki_gon223
OH!へんろ。親子の88か所巡り(20番札所):霊鷲山 鶴林寺(徳島県)
わたしが、子どもたちと決めた今回のお遍路ルールは一つだけ。納経所で御朱印をいただくのは子どもたちの役割ということ。ちゃんと挨拶をして、御朱印をお願いし、最後はしっかり御礼をする、です。
今日の煩悩
選択肢は多いほど良い。と、思っていた時期もあったけれど、(たぶん)西太平洋にある人口2万人の島、パラオで5年間ほど暮らしていた時に気持ちが変わりました。
パラオのショッピングセンターは2件。選択にさほど悩まないし、必要なものがなくて本当に困ったことも実はない。むしろ、気が楽。
どうしても必要なものがあったら、ありものを組み合わせて自分で作ればよいと思いました。
一日に食べるのも3回程度、口も一つ、体も一つ、選択肢がありすぎると、今度は自分の選択が正しかったのかどうかとか余計なことを考えてします。
毎日の仕事も16時位からが気持ちが落ち着くのです。今日できることは、あと「これ」のみと決めて集中できるのです。なんかの病気かもしれません。
実は仕事も、年齢とともに「選択肢」を減らす方向に努めました。結果として仕事量は増えてしまいました。しかし、選択肢を減らして残った核となる仕事をハブに扇状に広がった感じで、バリエーションが増えました。
選び取る能力がある人にとっては、選択肢の数は多い方が良いのかもしれません。
選択肢は複数あった方がやはり良いですね。でも、私は3択位で良いです。私の場合は選択肢の文章を読んでいるだけで回答する時間が無くなってしまうので。
スタバの選択も、夏はアイスで「スターバックス・ラテ」、それ以外は「カフェ・ミスト」のみです(笑)
御詠歌:
しげりつる鶴の林をしるべにて 大師ぞいます地蔵帝釈
本尊:
地蔵菩薩
創建:
延暦17年(798)
真言:
おん かかかび さんまえい そわか
歴史:
延暦17年、桓武天皇(在位781・806)の勅願により、弘法大師によって開創されたとのことです。大師が修行中に、雌雄2羽の白鶴が老杉の梢に舞い降り、黄金の地蔵を守っていました。この情景を見た大師は、近くにあった霊木で地蔵菩薩像を彫造、その胎内に小さな黄金の地蔵を納めて本尊とし、寺名を鶴林寺にしたと言い伝えられているそうです。
所在地:
徳島県勝浦郡勝浦町生名鷲ヶ尾14
駐車場:
あり・志納金制