OH!へんろ。親子の88か所巡り(13番札所):大栗山 大日寺(徳島県)
わたしが、子どもたちと決めた今回のお遍路ルールは一つだけ。納経所で御朱印をいただくのは子どもたちの役割ということ。ちゃんと挨拶をして、御朱印をお願いし、最後はしっかり御礼をする、です。
今日の煩悩
人間は「自分が思う方法」でやりたい生き物なのかもしれません。
ダイエットは「食べ物の接種量と運動量」と至極あたりまえのことを言われても、「痩せるお茶」「オクラ水」「バターコーヒー」を飲んでみたり、バナナ、リンゴ、ゆで卵ばかり食べてみたり、何とか「当たり前のこと」に抵抗しようとします。
英語学習なども同様です。英語力は「必死に英語で情報を読み取ったり、必死に言いたいことを伝える集中力×時間」に比例すると思われるのですが、何とか「最小の労力をもって最短時間で・・・」をモットーにしてしまうのです。
すべて自分のことです。
「アイドルと結婚する」にも近いことがあるのかもしれません。近くはないか。相手がアイドルで自分が普通の人であった場合にそのようなミラクルが起きると「効用は超ウルトラ最大化」するかもしれません。
しかし、実際のところアイドルは、自分をアイドルとして扱ってくる相手ではなく「等身大」の自分と対等な関係を望むものかもしれません(知らんけど)。「成立しそうもないこと(自分が思う方法)」の方に、夢を感じるのも人間かもしれません。
自分のことではありません。
結局は、地に足をつけたことを継続しつつ、周囲と等身大の信頼を築いていくしかないのでしょう。般若心経。
御詠歌:
阿波の国一宮とはゆうだすき かけて頼めやこの世のちの世
本尊:
十一面観世音菩薩
創建:
弘仁6年(815)
真言:
おん まか きゃろにきゃ そわか
歴史:
縁起のよれば、弘法大師が護摩修法をされていた時、空中から大日如来が紫雲とともに舞いおり、「この地は霊地なり。心あらば一宇を建立すべし」と告げられたそうです。大師は大日如来像を彫造して本尊とし、堂宇を建立し安置したそうです。
所在地:
徳島県徳島市一宮町西丁263
駐車場:
あり。無料。
宿坊:
あり。